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ウォークマンが描く“ハイレゾアート”? 東京ミッドタウンで開催中
ソニーマーケティングが東京ミッドタウンで「オンガクの結晶〜ULTIMATE EXPERIENCE〜」を開催。ウォークマンが奏でる“音”を視覚化し、アート作品として展示する新しい試みだ。
ソニーマーケティングは、12月5日から東京ミッドタウンで「オンガクの結晶〜ULTIMATE EXPERIENCE〜」を開催している。ウォークマンが奏でる“音”を視覚化し、アート作品として展示する新しい試み。開催初日にはウォークマンのイメージキャラクターを務めるアーティストのシシド・カフカさんも駆けつけた。
音の視覚化には「クラドニ図形」を使用した。クラドニ図形は、砂を載せた板を特定の周波数で共鳴させると砂が動いて波紋形状の図形を浮かび上がらせるというもの。音と物質の間にある固有振動数によって動くため、例えば低音域ではシンプルな図形が現れるが、音域が高くなるにつれて複雑な図形が形成されるといった違いが出る。その神秘的な形状から“神の指紋”とも呼ばれている。
今回のイベントでは、ハイレゾ音源再生に対応したウォークマンの「ZX1」と「Fシリーズ」計49台がアートユニットを結成。ウォークマンに接続した振動スピーカーがガラス板にさまざまな模様を描き出し、幻想的な光景を作り出した。
イベントの開催期間は12月8日(日)まで。場所は東京・六本木の東京ミッドタウン ガレリアB1F。
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