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英iFI-Audioの新ライン「miniシリーズ」、ポタ研でお披露目
バーブラウン製のDACチップセット4個を搭載し、最大384kHzまでのPCM、最大6.2MHzのDSD、352.8k/384kHzのDXDを再生できるDAC兼ヘッドフォンアンプが登場する。
トップウイングは2月4日、英iFI-Audioの新しい据え置き型ライン「miniシリーズ」を国内展開すると発表した。第1弾は、DSD対応DAC兼フルバランス型ヘッドフォンアンプの「mini iDSD」。2月8日に東京・中野サンプラザで開催される「ポータブルオーディオ研究会 2014年冬」(ポタ研)にデモ機を参考展示し、一般視聴を行う。
mini iDSDは、バーブラウン製のDACチップセット4個を搭載するという、ぜいたくな仕様。最大384kHzまでのPCM、最大6.2MHzのDSD、352.8k/384kHzのDXDを再生できる。またUSB入力でiPhone/iPodからAndroid、ウォークマンの接続も可能だという。そのほかの入力端子は、同軸と光のデジタル入力(192kHzまで)、AES-EBUバランス端子など。さらにBluetooth(apt-Xサポート)も備えた。一方の出力は、標準ヘッドフォンジャックのほか、XLRバランス、ステレオRCA。発売は5月を予定しているが、価格は未定だ。
なお、「miniシリーズ」では今後、据え置き型バランスヘッドフォンアンプ「mini iCAN」、バランス型真空管ヘッドフォンアンプ兼プロセッサーの「mini iTube」などが登場する予定。いずれも2014年内の発売を目指している。
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