レーザーライトで地面に照射! サンコー「自転車の後ろに追突されないLEDガイド2」:橘十徳の「自腹ですがなにか?」(2/2 ページ)
サンコーの「自転車の後ろに追突されないLEDガイド2」は、自転車の後部から左右地面に赤いレーザーライトを照射することで、自分の走行している幅を知らせるユニークなライト。自転車通勤の人やサイクリストは要注目。
レーザーライトは点滅させることも可能
本体の表面には一般的なテールライトと同じように本体のランプが光る「LEDボタン」と、レーザーライトを点灯させるための「LASERボタン」の2つがある。
LEDランプは連続点灯・早い点滅・遅い点滅と、LEDボタンを押すごとに切り替わる。商品ページを見ると7モードと記載されているものの、ワタクシが購入したものは不具合のせいか3モードしか使えなかった。が、別にこの3モードで十分な気もする。一方のレーザーライトは、常時レーザーを照射するモードと、点滅でレーザーを照射するモードの2つが用意されており、LASERボタンを押すごとに切り替えられる。
レーザーライトの発光部は外側に向けて角度を付けて設置されている。レーザーは本体から広がるように照射され、背後から見たらレーザーの線は平行ではなくわずかに角度が開いて八の字となって映し出される。レーザーライトは点滅させたほうがより目立つが、点滅させなくても知らない人が見たら「何これ?」とかなり驚くだろう。
夜間走行の追突防止に有効
さっそくこのライトを付けて夜の街中を色々と走ってみた。自動車のドライバーからの反応はいまひとつよく分からないが、歩道を歩く歩行者からの視線はけっこう感じる。LEDライトは明るい街灯の下でも意外と見えるので、さまざまなシーンで追突防止のために役立ってくれると思う。
ちなみに前作の「自転車の後ろに追突されないLEDガイド」には自転車マークを地面に映し出すレーザーが搭載されていたのだが、今回の「2」には自転車マークレーザーは非搭載となった。まあ仮にこの機能が搭載されえいたとしても、ちょっと目立ちすぎる気がするので自分では使わないだろうと思うから、「2」のほうがシンプルで個人的には好みだ。価格も手頃で、夜間走行の多いサイクリストにはぜひおすすめだ。
なお、普通の使い方をすれば問題ないとは思うが、使用にあたってはくれぐれも、ドライバーや歩行者の目に直接レーザーを当てるような角度に取り付けたりしないように注意していただきたい。
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