PS4、Ver.1.70でニコ生配信やPS Vita TVからのリモートプレイに対応
ソニー・コンピューターエンタテインメントジャパンアジアは、PS4/PS Vita/PS Vita TVの次回システムソフトウェアアップデートにて実装される新機能を発表した。
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は4月17日、PlayStation 4(PS4)/PS Vita/PS Vita TV向けとなる次回システムソフトウェアバージョンの内容を公開した。なお、アップデートの日程については後日発表となる。
ブロードキャスト機能を拡張
PS4の新バージョンである1.70では、ニコニコ生放送での配信に対応し、配信されているブロードキャストはLive from PlayStation上から視聴できる。また、すでに対応済みのUstreamとTwitchによる配信で画質に「最高(HD)」が追加されたり、各サービス上での動画のアーカイブ(Ustream/Twitch/ニコニコ生放送)もサポートする。
加えて、PS4に保存したビデオクリップにコメントやステッカーを追加したり、音楽や背景を変更できるアプリケーション「SHAREfactory」に対応し、”SHARE”体験を自分好みのスタイルで、より一層楽めるという。
その他、システムの設定からHDCP信号をオフにできるようになり、HDMI経由でゲーム画面/動画をキャプチャ可能になった。
PlayStation Vita TVからのリポートプレイにも対応
PS4以外にもPS Vita/PS Vita TVのシステムソフトウェアも同時にアップデート予定で、離れた場所にあるテレビでもPS4のゲームを操作できるようになる。「PS Vita TV上で、ほぼすぺてのPS4専用タイトルをPS4と変わらない操作感で楽しめる」(同社)という。
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