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HiFiMANからハイレゾ対応ポータブルプレイヤー「HM-650」が登場――WalfsonのDACを2個使い
トップウイングは、HiFiMANのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレイヤー「HM-650」を発表した。エントリーに位置しながら上位機に迫る仕様になっている。
トップウイングは12月5日、HiFiMANのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレイヤー「HM-650」を発表した。価格はオープンで、推奨販売価格は4万2000円(アンプカードなしモデル、税別)。発売は12月19日の予定で、予約の受け付けを開始している。
HiFiMANブランドのエントリーに位置するコストパフォーマンス重視のモデル。上位機「HM-901/802」と共通のユーザーインタフェースを採用し、内蔵DACには「HM-802」と同じWalfsonの「WM8740」2個を搭載した。最大192kHz/24bitのPCM音源に対応する。
「HM-802」と異なるのは、ホイール式のコントローラーが十字キーになったこと。外形寸法や付属品も同一で、アクセサリー類も同じものを使用できる。オプションのアンプカードで好みの音にすることも可能だ。外装色はシルバーになった。
再生可能な楽曲ファイルは、WAV、FLACのほか、APE、MP3、AAC、WMA、OGG、AIFF。内蔵バッテリーで最大9時間の連続再生が可能だ。ストレージとして最大128GバイトまでのSDカードが使用できる。
本体サイズは72(幅)×117(高さ)×29(奥行き)ミリ。重量は250グラム。
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