ソニーは1月23日、FM補完放送に対応したCDラジオ「ZS-S40」を発表した。ラジカセ風デザインの音質重視モデル。2月21日にブラック、ホワイト、ブルーの3色を発売する。価格はオープンプライスで、店頭では7500円前後になる見込みだ。
シンプルな機能に大型の操作ボタンで「取扱説明書なしでも使えることを目指した」(ソニー)というベーシックモデル。CD部はCDとCD-Rに対応しており、CD-Rに記録したMP3やWMAファイルの再生にも対応。スピーカーユニットは80ミリ径フルレンジを使用したステレオ仕様で、各チャンネル2ワットの出力を持つ。
チューナーはAM/FMに対応しており、90.1M〜95MHzのFM補完放送バンドもカバー。お気に入りのラジオ局は3つまで登録可能でワンタッチで呼び出せる。「おやすみタイマー」は15分、30分、60分、90分から設定可能だ。
電源はコンセントおよび単二形乾電池6本。本体サイズは、300(幅)×125(高さ)×210.5(奥行き)ミリ。重量は約2キログラム。電源コードが付属する。
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