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ソニーなど4社、DSD 5.6MHzハイレゾ音源のライブストリーミングを公開実験――東京・春・音楽祭とベルリン・フィルのコンサートを無料配信:ハイレゾ/ライブ無料配信
ソニー、IIJ、コルグ、サイデラ・パラディソの4社は、DSD 5.6MHzハイレゾ音源のライブストリーミングを無料で実施する。東京春祭マラソン・コンサート(4月5日)とベルリン・フィル演奏会(4月12日)。いずれも音声のみ。
ソニー、インターネットイニシアティブ、コルグ、サイデラ・パラディソの4社は、DSD 5.6MHzハイレゾ音源のライブストリーミングを公開実験すると発表した。配信内容は、「東京・春・音楽祭」の東京春祭マラソン・コンサート(4月5日11時〜20時)とベルリン・フィル演奏会(4月12日、2時〜4時40分、日本時間)。いずれも音声のみで無料配信される。
本実験のDSD 5.6MHz配信を試聴するには、PCと専用ソフトウェア、対応DACが必要となる。なお、ソフトウェアは、特設サイトからダウンロードできる予定。対応DACは、KORG製(DS-DAC-10、DS-DAC-10-SV、DS-DAC-100、DS-DAC-100M)の計4機種、ソニー製(USB DAC UDA-1、ヘッドフォンアンプPHA-2、PHA-3、ただし全てWindowsのみ)の計3機種となっている。
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