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パナソニック、縦型洗濯機「NA-JFA801」を発売――投入口面積を約14%拡大、使いやすさを追求:新開発の「すぐソコスタイル」搭載
パナソニックは、縦型全自動洗濯機「NA-JFA801」を7月15日に発売する。価格はオープン、予想実売価格は18万円前後(税別)。
パナソニックは2015年5月21日、50代〜60代をターゲットにした家電シリーズ「Jコンセプト」の新製品として、縦型全自動洗濯機「NA-JFA801」を発表した。価格はオープン。予想実売価格は18万円前後(税別)。発売は7月15日で、本体色はクリスタルホワイトのみ。
NA-JFA801は、洗濯容量8キロタイプの縦型洗濯機。浅い洗濯槽で洗濯物を取り出しやすい新開発の「すぐソコスタイル」を採用したのが特徴だ。同社は「上半身を深くかがめず、ラクな姿勢で洗濯物が取り出せる」としている。
また、洗濯槽上部のバランサーを薄型化することで投入口内径を広げ、コンパクトなボディーサイズを実現した「すっきりフロント」を装備。投入口面積は、従来機と比較して約14%拡大、業界最大を実現したという。
また、機能面では脱水後にパルセーターを回転させる「からみほぐし」を搭載、衣類のからみを緩和、取り出しやすくなったとうたう。
操作面では、見やすく操作しやすい「ホワイトタッチ液晶」を採用。文字を約180%と大きく表示し、見やすさを追求した。
本体サイズは599(幅)×626(奥行き)×1017(高さ)ミリ、重量は約40キロ。給水ホース、給水栓つぎて、外部排水ホース、調節ゴムシート、風呂水吸水ホース、ホースハンガー、風呂水フィルター、キャップ(ホース穴カバー)が付属する。
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