レビュー
ぼっち、残業、失恋 どんな場面も1700円で逃避できる3D対応「ヘッドマウントディスプレイ」:なんだか“近未来チック”なヤツを試してみよう(2/2 ページ)
早くも真夏日を記録した東京で、暑さと戦いながら働く毎日。こうなったら、今はやりのVR(仮想現実)で現実逃避してやる!
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つらかった日々とおさらばします
VRを体験してみて気付いたことがある。これならちょっとした息抜きに便利なだけでなく、辛酸をなめてきたあんな場面やこんな場面でも使えるのではないか。そう、例えばこんなときに。
ケース1:終わらない残業
なかなか仕事が終わらず、帰りたいのに帰れない。終電までに片を付けるため、ちょっとした休憩時間にリフレッシュ。ヘッドフォンを付ければ、自席でも音漏れを気にせずどっぷりとVRの世界に浸れる。いいアイデアが思い浮かばないときは、思い切って頭を切り替えてみよう。
ケース2:飲み会で“ぼっち”
夏はビールがおいしくなる季節。だが、飲み会でうまくコミュニケーションが取れずに気が付けば1人でスマートフォンをいじっている……なんていうことがないだろうか。だが、これからはVRがある。飲みの席に持っていけば注目の的になること間違いなしであるほか、例え“ぼっち”になっても人知れずVRを楽しんでいればいいのだ。
ケース3:突然の失恋
恋人との楽しい夏休み旅行を計画していたのに、失恋。自宅に帰って1人寂しさに襲われるときに使うと効果がありそうだ。恋人気分を味わえるコンテンツもあるので、気分に合わせて利用してみよう。
今後もVR関連の製品やコンテンツは次々に出てくるだろう。さらに多くのシチュエーションを想定したコンテンツが増えていくことで、もっとディープな逃避体験ができることに期待したい。
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