パロット、クアッドコプター「Bebop Drone」向けコントローラー「Skycontroller」を単体販売
仏パロットは、第3世代クアッドコプター「Bebop Drone」向けコントローラーを単体で販売する。価格は7万900円(税別)。
仏パロットは7月1日、第3世代クアッドコプター「Bebop Drone」向けコントローラー「Skycontroller」を単体販売すると発表。発売時期は8月で、価格は7万900円(税別)。全国の家電量販店やオンラインストアなどで販売する。
Bebop Droneは飛行や空撮が可能な重さ400グラムの軽量なドローン。これまではドローン単体と、専用コントローラーをセットにした2種類のパッケージを販売していた。コントローラーを単体で発売したことにより、ドローン単体パッケージの購入者も、本格的な操縦が楽しめるようになる。
Skycontrollerは、本体中央にスマートフォンやタブレットを装着して使うもので、左右にあるジョイスティックとジョイパッドでリアルなRC体験が可能。
カスタマイズ可能な操縦モード、没入感を高めるヘッドマウントディスプレイ(別売り)との連携、ほかのユーザーとドローンのコマンドを共有できるコパイロット機能、ドローンのGPS機能を利用して位置情報を操作画面上に映すレーダー機能などを備える。
SkycontrollerのOSはAndroid 4.2で、ARMデュアルコアプロセッサと8Gバイトメモリを搭載。無線LAN規格はIEEE802.11 a/b/g/nで、2.4GHz/5GHz/MIMOをサポート。理論上の通信距離は最大2キロ。本体サイズは370(幅)×230(奥行き)×190(高さ)ミリ、重量は1550グラム(サンシェードカバー含む)。稼働時間は約1時間40分。サンバイザーとストラップを同梱する。
関連記事
- DMM、2日間3040円からで個人向けドローンのレンタルを開始
DMM.comは、個人向けドローンのレンタルを開始した。2日間3040円から利用できる。 - デアゴスティーニ、週刊「スカイライダー・ドローン」創刊――57号そろえて高性能ドローン制作
デアゴスティーニは2月3日、週刊「スカイライダー・ドローン」を創刊する。毎号のパーツを組み立てると全57号完結時にオリジナルRCマルチコプターが完成する。価格は2290円(創刊号は999円)。 - 空飛ぶアクションカム、パロット「Bebop Drone」登場
仏Parrot(パロット)から新しいドローン「Bebop Drone」が登場。フロント部に魚眼レンズと1400万画素のカメラを備え、飛行しながら安定したフルHD動画を撮影できる「空を飛ぶアクションカム」だ。 - スマホ操作で簡単アクロバット! Parrot「ミニドローン」の衝撃
「AR Drone」から4年、仏Parrotのドローンに2つの新型が登場した。エントリーモデルとなる「Rolling Spider」(ローリングスパイダー)と「Jumping Sumo」(ジャンピング・スモウ)だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.