ハローキティ、フルHDプロジェクターになる リコーが11月1日に発売:限定1000台
リコーは9月2日、ハローキティデザインのフルHDプロジェクターを発表した。立体的な赤いリボンが特徴で、キティの誕生日である11月1日に発売する。
リコーとサンリオは9月2日、ハローキティとコラボしたフルHDプロジェクター「RICOH PJ HDC5420HK」を発表した。ハローキティの顔をイメージした外観と立体的な赤いリボンが特徴だ。価格はオープンで、実売想定価格は12万8000円(税別)。
9月9日からリコーイメージングオンラインストア、サンリオオンラインショップ、新宿・銀座・大阪にあるリコーイメージングスクエアで予約を受け付ける。サンリオ直営店の一部限定店舗でも販売する予定で、販売台数は日本と中国で限定1000台。ハローキティの誕生日である11月1日に発売する。
プロジェクターから映像を投影するまでのオープニングスクリーンもキティバージョンで、キャリングケース、ポーチ、パッケージ、リモコンなどの付属品もキティデザイン。希望者はプロジェクターの外装を着せ替えできるトップカバー4種のうち1枚がもらえる。
0.55型DMDを採用。明るさは2500ルーメンでコントラスト比は9000:1。投写画面サイズは30〜300型で投写距離は0.7〜9.6メートル。約2.4メートルで100型サイズの投影ができる。
映像入力はHDMI×2(1系統はMHL対応)、RCA、ミニDIN4ピン、ミニD-sub 15ピン端子を備える。音声の入出力は3.5ミリステレオミニ端子を採用。RS232C端子、Mini USB(TypeB)端子も備える。
最大消費電力は532ワット。サイズは314(幅)×224(奥行き)×92(高さ)ミリ、重量は約3キロ。
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