タカラトミーの変形合体ロボ「ダイアクロン」が35年ぶりに復活 「ダイアバトルスV2」予約開始:トランスフォーマーの起源
1980年代の変形ロボット玩具「ダイアクロン」が35年ぶりに再始動。第1弾として10月7日に主力メカ「ダイアバトルスV2」の予約受付を開始した。
タカラトミーは10月7日、変形ロボット玩具「ダイアクロン」シリーズを35年ぶりに再始動すると発表した。第1弾として、ダイアクロンブランドを象徴する主力メカ「ダイアバトルスV2」の予約受付を同日に開始した。実売想定価格は1万5000円(税別)。全国の量販店や玩具専門店などで予約を受け付ける。オンラインサイト「タカラトミーモール」限定商品として「ダイアバトルスV2 プロトタイプ(月面基地 Ver.)」の予約を10月26日から受け付ける。いずれも16年5月に発売する。
ダイアクロンは1980年に誕生したオリジナルキャラクターSF玩具シリーズ。約30ミリのダイアクロン隊員フィギュアが乗り込む1/60スケールのロボット、基地、乗り物などを展開し、「トランスフォーマー」シリーズの中核を成すアイテムを数多く生み出している。
今回のダイアクロンの舞台は前作から数十年後の世界で、発売当時のストーリーの続編になる。ダイアバトルスV2はその世界観をベースに、過去に活躍した初代ダイアバトルスの最新後継機という位置付けになる。
新シリーズのターゲットは当時子供だった30〜40代男性。ダイアバトルスV2は「オリジナルのダイアクロンシリーズのコンセプトを三十数年後の技術とクオリティーで再構築する」というテーマで開発し、当時のカラーをベースにしながらもプロポーションはスタイリッシュに仕上げた。変形合体のバリエーションは8パターン以上に増えている。
3機の戦闘マシンに乗り込む「新 ダイアクロン隊員」は3体付属する。サイズは約30ミリと変わらないが、関節可動部を追加したことでポーズ表現の自由度が増した。足裏に磁石を内蔵し、鉄板などに自立できる。初回限定特典としてダイアクロン隊員1体が追加で付属する。
ダイアバトルスV2の本体サイズは約220(幅)×100(奥行き)×185(高さ)ミリ。対象年齢は15歳以上。ダイアクロン隊員用攻撃支援機バイク1台が付属する。
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