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東芝、4Kレグザ「Z10X/J10X」シリーズのHDR入力対応バージョンアップを実施
東芝は、液晶テレビ“REGZA”(レグザ)の4K対応モデル「Z10X/J10X」シリーズにおいてソフトウェアバージョンアップを実施するHDR入力への対応にくわえ、「インテリジェント・ハイダイナミックレンジ復元」性能が向上する。
東芝は12月10日、液晶テレビ“REGZA”(レグザ)の4K対応モデル「Z10X/J10X」シリーズについて、ソフトウェアバージョンアップを発表した。HDR入力への対応にくわえ、「インテリジェント・ハイダイナミックレンジ復元」の性能が向上する。
このバージョンアップにより、HDMIのHDRフォーマット信号が入力されると、「これまでは難しかった映像の微妙な輝度の違いまでも表現し、明暗差の大きな風景などもリアルに再現する」という。また、従来のSDR映像についても「ハイダイナミックレンジ復元」の機能をオンに設定することで、「映像の白く輝く部分のディテールをより美しく再現する」としている。なお、HDR入力に対応するHDMI端子は「HDMI 3」のみ。
対応モデルは、「65Z10X」「58Z10X」「50Z10X」「55J10X」「49J10X」「43J10X」の2シリーズ6製品。まずBSデジタル放送を使った放送波ダウンロードが12月22日に開始され、続いてインターネット接続を利用するサーバダウンロードを12月24日から、地上デジタル放送による放送波ダウンロードは2016年1月11日にスタートする予定だ。
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