アナログレコードのお祭り「VINYL TODAY 2016」、万世橋高架橋下で開催
再び注目を集めているアナログレコードの“いま”が分かるイベント「VINYL TODAY 2016」が「マーチエキュート神田万世橋」で開催される。レコード販売のほか、機器メーカーによる試聴コーナーなども設けられる。
再び注目を集めているアナログレコードの“いま”が分かるイベント「VINYL TODAY 2016」が2月29日(月)から3月6日(日)まで開催される。会場は、1912年に作られた「万世橋高架橋」を利用した商業施設「マーチエキュート神田万世橋」のイベントスペース「佇マイ」。レコードに関連するアイテムをそろえるほか、DJパフォーマンスなど限定スペシャルイベントも予定している。
イベントでは、「capricious records」「LIBRARY RECORDS」などのレコード販売店が新譜/中古レコードやグッズを販売するほか、オーディオ機器メーカーもブースを構える。例えばパイオニア(Pioneer DJ)は、ターンテーブル「PLX-1000」と、ナガオカと共同開発したカートリッジ「PC-X10」を使用してDJブースと試聴機を設置する予定だ。DJブースに使用するスピーカーは、5月中旬に発売予定のプロオーディオ向けアクティブスピーカーの新製品「XPRS Series」となる。
ラックスマンでは、アナログプレーヤー「PD-171A」、フォノイコライザーアンプ「EQ-500」「E-250」、プリメインアンプ「L-590AXII」などで試聴システムを組み、「来場者が販売コーナーで購入したアナログレコードをハイグレードなオーディオシステムで試聴できる」という。
セレクトショップの「BEAMS RECORDS」では、人気バッグブランドの“TEMBEA”(テンベアによる「レコードを持ち運ぶためのバッグ」をはじめ、DJに人気のヘッドフォン「AIAIAI」やMaster Soundsのターンテーブル・ウエイトなどを出品する。
開催時間は2月29日が17時〜21時、3月1日から5日までは11時〜21時、3月6日は11時〜20時となっている。夜には入場者数限定のDJ/ジャズイベントも予定されている(有料)。
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