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電力自由化、”情報収集中”は約4割――ネオマーケティングによる意識調査で明らかに
ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」による意識調査の結果、電力自由化では約4割が「情報収集中」であることが明らかになった。
ネオマーケティングは2月24日、「電力自由化に関する調査」結果を発表した。電力自由化について「知っている」または「聞いたことがある」と回答した人のうち、新電力会社への乗り換えを「本格的に検討」している人は7.5%、「検討していない」は53.2%、「情報収集中」が39.3%という結果になった(いずれも全国平均)。なお、調査方法は同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」を利用したインターネット調査で、全国の20歳以上の男女1500人が対象。1月21日〜24日の4日間で実施した。
また、「本格的に検討」していると回答した率が最も高いのは東京電力エリアで11.6%。次いで関西電力エリア(11.1%)、中部電力エリア(10.1%)となった。
「電力自由化についてどのような印象・イメージを持っていますか?」
「電力自由化についてどのような印象・イメージを持っているのか?」という質問に対しては、「各社の料金やサービスの比較が複雑そう」(31.9%)、「電気料金が安くなりそう」(29.7%)、「会社・プランを選ぶのが面倒そう」(28.9%)という結果になった(複数回答)。また年齢別に見ると、40代で「悪質な会社が増えそう」(23%)など、料金比較や手続き以外の不安も明らかになった。
「新電力会社に求めるものをすべてお答えください」
「新電力会社に求めるもの」を尋ねる設問で最も多かった回答は、「価格の安さ(価格競争)」(88.9%)。年代別で比較すると、 50代の90%が”価格の安さ”を求めていることが分かった(複数回答)。
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