フラットな「ER4SR」、低域を強調した「ER4XR」――米エティモティックから2つのイヤフォン新製品:ポタ研に登場
完実電気は、米Etymotic Research(エティモティックリサーチ)のイヤフォン新製品2機種を8月4日に発売する。ロングセラー「ER4シリーズ」の新製品。
完実電気は、米Etymotic Research(エティモティックリサーチ)のイヤフォン新製品「ER4SR」「ER4XR」を8月4日に発売する。ロングセラー「ER4シリーズ」の新製品だ。価格は4万5800円(税別)。
いずれもアノダイズド加工を施したアルミ製ボディーにフルレンジのバランスド・アーマチュア型ドライバー1基を搭載したカナル型イヤフォン。フラットなサウンドを目指したER4SR(Studio reference)に対し、高解像度をそのままに低域を強調させたのが「ER4XR」(Extended response)。再生周波数帯域は20〜1万6000Hzで、インピーダンスは45Ω。
MMCXコネクターによる着脱式のコードは1.5m。交換フィルター(4個)をはじめ、3フランジイヤーチップやフォームイヤーチップなど豊富な付属品も特徴となっている。
1983年にイリノイ州で設立されたEtymotic Researchは、聴力に関する研究開発で89の特許を取得。音響測定器機や補聴器なども手がけ、音楽家や科学者にも愛用者が多い。同社のイヤフォンもそうした研究開発で培った技術をふんだんに取り込んだもので、中でも遮音性の高い「ER4 Series」はロングセラーとなっている。
なお、完実電気では7月30日(土)に東京・中野の「中野サンプラザ」で開催されるポータブルオーディオ専門イベント「ポタ研 2016 夏」に「ER4SR」「ER4XR」を出品する予定だ。
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