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減少を続けるCDレンタル店――1店あたりの面積は増加傾向
日本レコード協会は10月11日、全国のCDレンタル店の実態調査結果を発表した。CDレンタル店の店舗数は1989年末の6213店をピークに減少を続け、今年は前年比5.4%減の2243店となった。
一般社団法人日本レコード協会は10月11日、全国のCDレンタル店の実態調査結果を発表した。CDレンタル店の店舗数は1989年末の6213店をピークに減少を続け、今年は前年比5.4%減の2243店となった。
一方、店舗面積は前年比1.7%増の871m2と増加傾向。CDやDVDレンタルのスペースはほぼ前年並みながら、「その他」の部分が拡大しているという。レコード協会では、「書籍、コミックのレンタルや販売といったCD/DVDレンタル以外のサービス拡大によるものと考えられる」と分析している。
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