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縦位置チルト対応背面モニターを絶賛したい、富士フイルムの「X-T2」(3/3 ページ)

X-T2は一眼レフスタイルのミラーレス一眼。大きくて見やすいEVFとチルト式モニターでファインダーでも背面モニタでも自由に使い分けられる。デジタルカメラとしての実用性を求めるならX-T2だ。

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作例


キットレンズの18-55mm F2.8-4.0。その広角端で撮影したいつものガスタンク。ディテール描写はしっかりしているし、富士フイルムらしい青空もいい。ただ16mm(24mm相当)の標準ズームレンズが欲しいかな、とは思う。27mm相当 1/1000秒 F5.6 ISO200

露出は抑えめであるが、色や描写はキットのズームレンズとしてはいい。83mm相当 1/1600秒 F6.4 ISO200

フィルムシミュレーションモードVelviaで埴輪(のレプリカ)を。こういうシーンで使うと色がこってりのっていい感じになる。49mm相当 1/125秒 F3.6 ISO500 -0.33

ハンバーグとライスを和風のつけ汁につけていただくという不思議なランチを。45mm相当 1/20秒 F3.6 ISO800 +0.67

店頭にかざってあった赤いホーローのポットを。83mm相当 1/250秒 F4 ISO200

雨上がり、暗渠散歩中に撮影。モニターを縦位置で傾けてハイアングルで撮影。このモニターは良い。曇天時のしっとり感もよく出てる。27mm相当 1/120秒 F2.8 ISO320

35mmF2の単焦点レンズでポートレートを。背景のボケ具合もきれいでよし。53mm相当 1/210秒 F2 ISO200

スマホに自撮り棒をつけてLive配信してる姿を横から少しローアングルで。背景のしっとり感がいい。84mm相当 1/125秒 F4 ISO250

モノクロのACROSモードで。ちなみにガラスは抜かれてます。69mm相当 1/125秒 F4 ISO250 +1

縦位置でモニターを開き、こちらへ歩いてくる猫をAF-Cで。歩いてくる猫をちゃんと捉えてくれるのが素晴らしい。レンズは90mmF2。135mm相当 1/640秒 F2 ISO400 +0.33

暗い猫カフェで、35mmF2をつけて撮影。ISO5000まで上がったがこれだけ写ってくれれば問題ない。53mm相当 1/125秒 F2.2 ISO5000 +0.33

35mmF2をつけ、ISO12800まで上げてうちの猫のアクビの瞬間を。細かいノイズは出ているが不自然さがないので良し。53mm相当 1/340秒 F2 ISO12800 +0.67

東京の夜景。27mm相当 12秒 F8 ISO200 +0.33

こちらは手持ちで夜の高層マンションを。ISO6400。83mm相当 1/20秒 F4 ISO6400 -1

AFエリアをもっとも小さくし、目にピントを合わせてリス。背景のボケ具合もよし。レンズは90mm F2。135mm相当 1/500秒 F2 ISO500

障害を越える瞬間をAF-Cで。これだけピントが合ってくれると気持ちいい。レンズは90mmF2。すごく姿勢が良くリラックスしたライディングポーズでした。135mm相当 1/8000秒 F2.2 ISO400

夕暮れの銀座をACROSで。36mm相当 1/170秒 F3.2 ISO400 -0.67

(スタンダード)

(Velvia)

(クラシッククローム)。フィルムシミュレーションから、代表的なスタンダード、ベルビア、クラシッククロームの3つを。もっとも違いがよくわかる青空を中心に撮ってみた

(ISO400)

(ISO800)

(ISO1600)

(ISO3200)

(ISO6400)

(ISO12800)

(ISO25600)

(ISO51200)ISO感度を400から51200まで。ISO25600以上は拡張感度となる。徐々にノイズは増えていくが途中で彩度が急落したりディテールが急に融けることもなく好感が持てる

モデル:橘ネロリ(シンガーソングライター)

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