猫が乗ったロボット掃除機の動画をご存じでしょうか? 「YouTube」などの動画共有サイトで「ルンバ 猫」などのキーワードで検索するとたくさん出てきます。猫がかわいいのはもちろん、忙しく動き回るロボット掃除機とマイペースな猫の対比がユニークで人気を集めています。
猫好きのあこがれ、そしてロボット掃除機を購入したら1度は見てみたい通称“ルンバ猫”ですが、一方でさまざまな理由から猫を飼えない人もいます。でも安心してください。玩具メーカーのシャインが、最初から猫(のフィギュア)を乗せたロボットクリーナー「ルンルンクリーニャーD」を開発しました。猫アレルギーの人でも問題なく導入できる安心設計です。
ルンルンクリーニャーDは、机の上を動き回り、消しゴムのくずや折れたシャーペンの芯などゴミを取り除く“卓上クリーナー”。105(幅)×130(高さ)×110(奥行き)mmという小さな筐体なので、掃除機のようなバキューム機構は持っていませんが、障害物や机の端を感知して向きを変えるなど、ロボット掃除機っぽい動きをします。
一方で、ルンバやルーロ、ダイソン「360Eye」といったロボット掃除機にも未だ採用されていない特別な機能を備えていました。まず、稼働中に猫の額に触れると「にゃあん」と鳴いて向きを変えます。おでこを1秒以上タッチすると、その場でぐるぐるまわって「にゃあ〜ん」と長く鳴きます。もちろん意味などありません。かわいいだけです。
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開発表明の際に公開された動画
ルンルンクリーニャーDは10月21日発売。価格は2480円(税別)です。
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めざせ猫超え。
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