ソニーは10月10日、「Google Home」など「Googleアシスタント」搭載のスマートスピーカーと連携するサウンドバー「HT-ST5000」を発表した。スマートスピーカーに話しかけ、ストリーミングサービスをHT-ST5000で再生できる。声で音量調整も可能だ。
ソニーのサウンドバー「HT-ST5000」。日本向けの「Google Home」と組み合わせた場合、「Google Play Music」「Spotify」「tunein」といったストリーミングサービスの再生が可能になる
HT-ST5000は、ソニー製サウンドバーの新しいフラグシップモデル。テレビの前に設置するバースピーカーとワイヤレスの別体サブウーファーをセットにしたもので、最新のサラウンドフォーマット「Dolby Atmos」と「DTS:X」に対応。前後左右のサラウンド音場に高さ方向の表現力を加えた。価格はオープンプライス(市場想定売価は16万円前後)。
ソニーは9月上旬にベルリンで開催された「IFA 2017」でGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカー「LF-S50G」を発表。12月以降、イギリスを皮切りにドイツ、フランスなどで発売する予定だが、日本での販売は未定だ。価格はイギリスが200ポンド、ドイツとフランスが230ユーロ(日本円換算で3万円前後)。
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