プロキシの設定方法
Internet Explorerの「ツール」→「インターネットオプション」→「接続」→「LANの設定」でこの画面になる。「LANにプロキシサーバーを使用する…」にチェックマークを付け、アドレスとポート番号を記入しよう。
プロキシサーバーのIPアドレスは、ネット上のプロキシ情報サイトから調べよう。個人情報保護に使えるプロキシサーバーは限られており、人気のあるサーバーはすぐにサービス停止になってしまう。1週間もたつと使えなくなるのが普通なので、常に最新のデータを参照してプロキシサーバーを切り替えていこう。上のサイトなら、本来のIPアドレスを“漏らさない”プロキシサーバーがわかる。
最も定評のあるプロキシ総合情報サイト。プロキシサーバーのアドレス一覧のほか、動作状態や匿名性の高さをチェックすることもできる
WinMXやWinnyなどのファイル交換ソフトは、ユーザー同士が直接つながって交換するため、交換相手のIPアドレスを知ることができる。コマンドプロンプトを開き「netstat」というコマンドを打てば、IPアドレス(ホスト名)がチェック可能。相手のプロバイダ名がわかるほか、一部は地域名まで確認できる。
Winnyで接続スタート Winnyに接続すると、ファイルを探すための「検索リンク」という形で複数のユーザーと接続される。Winny自体の画面からは、接続相手のIPアドレス・ホスト名はわからない
コマンドプロンプトで「netstat」と入力してEnterキーを押す 「アクセサリ」にある「コマンドプロンプト」を開き、半角で「netstat」と入力後Enterキーを押す
ProtoとLocal Address 「Proto」は接続プロトコルのこと。ほとんどは「TCP」となる。「Local Address」はあなたのパソコンの情報で、ネットワーク上の名前(パソコン名)とポート番号が表示される Foreign Address これが接続相手のホスト名。ファイル交換ソフトではデータのアップとダウンがあるので、同じホスト名が2つ表示されることが多い。プロバイダ名や地域がわかるのだ State 接続している状態。「ESTABLISHED」は接続中、「TIME_WAIT」は切断待ち。ファイル交換だけでなく、Web表示では相手のWebサイトのホスト名も表示される