テレビやラジオで名前を覚えてもらい、詳しいことはWebで説明。「続きはWebで!」は一見効果的だが、実際にはSEO対策などの関係でなかなか難しい。RHETOLO(レトロ)コードは、簡単な数字を入力するだけで確実にURLに誘導できるサービスだ。
「続きはWebで!」――最近耳にすることが多いフレーズだ。テレビCMやポスターなどで製品やサービスの名称を覚えてもらい、詳細は公式サイトへ誘導してそこで読んでもらおう、という広告手法である。ユーザーは特定のキーワードを検索したり、携帯電話であればQRコードを読み込んだりして目的のサイトにたどり着く。
ただこれ、実際にやろうとするとWeb担当者は非常に大変なのも事実。設定したキーワードで検索をかけたときに1位になるように、担当者はSEO(検索エンジン最適化)対策を施さなくてはならないが、これがなかなか難しい。確実に1位を取れるような長いキーワードにするという手もあるが、あまりに凝りすぎのキーワードでは、ユーザーに覚えてもらうのも難しい。製品やブランドのトップページならまだしも、特定のキャンペーンページへの誘導となるとさらに難しくなる。
「特定のサイトに人を呼び込みたい。でも、SEO対策をするのは大変」――そんなケースにぴったりの新しいサービスが「RHETOLO(レトロ)」である。
RHETOLOは、URLを特定のルールで短い数字(RHETOLOコード)に変換するサービスである。長いURLも短い数字の組み合わせにすることで、誰にでも覚えやすい形にすることができる。
上位を覚えやすい数字(企業名やサービス名の語呂合わせ、電話番号など)に、下位を短い数字にすることで、URLを直接読み上げたり、SEO対策を施したりすることなく、ユーザーを目的のサイトへ誘導することができるようになる。長いURLや、キャンペーンページのように頻繁にURLが変わる場合でも安心だ。
ではここで、実際にRHETOLOコードを試してみよう。お手元にスマートフォンがあれば、以下のリンクからアプリをダウンロードしてみてほしい。スマートフォンがない場合は、http://81www.rhetolo.com/に表示されているテンキーの部分に、以下の数字を入力し「WEB検索」のボタンを押す。
まず、あなたの家や会社の郵便番号(7ケタ)を入力し、WEB検索してみてほしい。市町村役所のWebサイトにアクセスできるはずだ。次は「郵便番号*53」で同じ操作をすると、各市町村別の「ゴミの収集日」が表示される。市町村役所以外もやってみよう。例えば「171」を入力してWEB検索すると、災害伝言板のページにつながる。スマートフォンからのアクセスの場合は、そこから電話もかけられるはずだ。
例えば千代田区役所の場合、URLは【http://www.city.chiyoda.lg.jp/】。これだけでも口頭で伝えるのは難しいが、ましてやゴミの収集日のページは【http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00115/d0011591.html】である。これをパッと覚えて入力してもらうのは至難の業。しかしRHETOLOコードを使えば、「1000000」「1000000*53」など簡単な数字だけで目的のURLを伝えることができるのだ。
RHETOLOコードの使い道はいろいろ。例えば電話番号を記したポスターを作り、その電話番号を上位番号として、予約は「489」、採用は「314」などと下位番号を振れば、お店の予約したいお客さまへも、バイト希望者へも、1枚のポスターでスマートに告知ができる。
車内広告などにも効果的だ。目を惹くデザインの広告の横にRHETOLOコードを書いておけば、スマートフォンユーザーならすぐに目的のURLへアクセスできる。QRコードと違い、カメラで撮影するわけではないので、電車の中でも使いやすいのも密かなメリットといえる。
RHETOLOコードは月額2〜3万円で利用可能。現在RHETOLOでは、RHETOLOコードを使いたい!という企業を募集中だ。RHETOLOコードは希望順に取得できるので、人気のある覚えやすい数字は「早い者勝ち」になる可能性が高い。興味がある方は以下のフォームから問い合わせ・資料申し込みができるので、まずは気軽に問い合わせてみてほしい。
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アイティメディア営業企画/制作:Business Media 誠 編集部/掲載内容有効期限:2011年10月28日