2014年から始まるNISAってナニ? SBI証券で、メリットを聞いてきましたNISA口座で非課税投資(2/2 ページ)

» 2013年09月17日 09時30分 公開
[PR/Business Media 誠]
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NISA口座でどのような金融商品を選べばいいの?

NISA口座を開くのに、SBI証券ならではのメリットって何ですか?

三井:途中で売った場合、「非課税枠を再利用できない」ということであれば、長期保有できる商品がオススメなのでしょうか?

鈴木:長くじっくり運用できる商品として、投信が挙げられます。非課税枠が100万円だからといっても、なかなか100万円ピッタリの株式銘柄はありません。枠をフルに使いたい方には、投信のほうが向いているでしょう。投信は金額指定ができるので、ピッタリの額で買えます。一度に100万円投資するのは不安だな……という方には、積立方式を検討されてもいいかもしれません。

三井:100万円って、大きな額ですからね。銀行の積立預金のような形でしたら、無理なく投資できるかも。

藤本:繰り返しになりますが、NISAの上限は100万円。年間で投資する額が100万円以内の方は、それが全部無税になるということ。例えば投資金額が10万円という方なら、1年間で10回売買した際に得た利益に税金がかかりません。そういう投資スタイルの方にも、NISAはメリットがあるんですよ。

三井:初めて投資をされる方は「小額から始めてみようかな」というケースが多いと思うので、NISAとの相性はいいですね。

藤本:NISAは利益が非課税になる制度ですので、株式との相性も悪くはありません。株式は配当も非課税なので、配当利回り(株価に対する年間配当金の割合を示す指標)が良い銘柄はオススメ。また長期保有という点では、株主優待のある銘柄なら優待を楽しみながら保有していただけます。

私の質問に丁寧に答えてくださったのは、SBI証券の経営企画部長・鈴木建さん(左)とシニアマーケットアナリスト・藤本誠之さん(右)

三井:銘柄はどうやって選べばいいのでしょうか?

藤本:さまざまな種類の銘柄を組み合わせてみてはどうでしょうか。1つの銘柄では株価の上下や業績の悪化などの危険があるので、複数の銘柄を組み合わせることによって安定しやすくなります。優待でお米をくれる銘柄や、外食産業の株主優待銘柄などは人気がありますね。

鈴木:初めて投資される方には、株主優待銘柄に注目してみてはいかがでしょうか。SBI証券のWebサイトには「株主優待検索」があって、優待銘柄を検索できます。「配当も良くて優待がいい」「有名な銘柄がいい」「割安な銘柄がいい」など、好みに合わせて条件を入れればすぐに検索できます。

SBI証券の株主優待検索

三井:それは便利ですね。これなら初めて銘柄を選ぶ方にも簡単にできそうですし、銘柄選びの楽しさもありますね。自分に合った銘柄が探せそうです。できれば良い時に買いたいですが、今後マーケットはどうなっていくとお考えですか?

藤本:今後、米国が金融緩和を縮小し、日本がこのまま金融緩和をすると、教科書的に言えば「ドル高・円安」になり、株価も上昇が期待できます。しかし現在は証券優遇税制なので10.147%の税金が、2014年からは20.315%になるので、今年中に株式を売る人が増えることも予想されます。しかし年末のボーナスや、消費増税の駆け込み需要で年末消費が盛り上がれば、来年1月に良い数字が出てきてマーケットにも良い風が吹くのでは、と考えています。

三井:では年明けすぐに、NISAにトライしたほうがいいかもしれませんね。

SBI証券でNISA口座を開くメリットは?

SBI証券でNISA口座を開くメリットは何ですか?

三井:NISA口座を開くのに、SBI証券ならではのメリットってありますか?

鈴木:NISAは年に100万円までしか買えないので、1単元100万円以上の銘柄は買えないんです。

三井:1単元100万円以上する銘柄って、たくさんありますよね。例えば、100株で150万円、1000株で200万円といった銘柄が。

鈴木:はい。ですが、SBI証券の単元未満株取引S株サービスでは1株から買えるので、ほとんどの銘柄を買うことができます。

三井:選択肢が広がりますね。

藤本:それにPTS取引を利用すると、夜間も株取引ができます。仕事を終えて自宅のPCでのんびり取引したり、海外のマーケットや雇用統計をチェックしてから取引ができます。

三井:NISAは個人投資家向けなので、夜間に取引できるのは嬉しいですね。

鈴木:またSBI証券では手数料のコストも抑えています。国内株式の場合、通常取引で100万円買うと手数料が511円なのですが、NISAでは2014年は0円です。

三井:手数料が安いというのはとても嬉しいですね。

鈴木:さらにSBI証券なら毎月500円から投信の積立買付ができますので、少額で資産形成が可能です。すでに投資をされている方はもちろんですが、投資が初めての方も2014年1月からスタートするNISAで投資をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

三井:NISAについて、とても勉強になりました。本日はありがとうございました。

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