第2世代の携帯Javaは何が変わるのか?2002年にかけて,国内3キャリアは携帯Javaをアップグレード。第2世代に移行する。改良点はキャリアによってまちまち。差異はさらに拡大した。
2001年1月にNTTドコモの「503iシリーズ」が登場したのを皮切りに,J-フォン,KDDIと国内3大キャリアがJava対応携帯電話を投入した。 それから1年。各キャリア共にグレードアップした第2世代Java対応端末の投入を予定している。進化のポイントはそれぞれ異なる。発表済みの大きな変更点を抜き出すと,以下のようになる。
第2世代Javaはここが変わる2002年にかけて,各キャリアは第2世代のJava端末を投入する。発表されているスケジュールは以下の通りだ。
先行したドコモに対して遅れをとったKDDIは,第1世代Java対応機種は2機種を発売しただけで第2世代に移行(10月2日の記事参照)。既に12月1日から端末を発売している(11月12日の記事参照)。ドコモとJ-フォンでは,Javaの第2世代化に伴って,ネットワークも9.6Kbpsから28.8Kbpsに高速化する予定だ(9月18日の記事参照,8月7日の記事参照)。 またJavaの搭載を機に,端末シリーズを各社とも下表の通り整理する。
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