「SH251i」でiショットを試す(2/2)
iモード端末で受信したiショットメールは、Web画像として閲覧できる。また、PCやJ-フォン、au端末などに向けて送信すると、JPEG画像(auの場合PNGだった。送信先によって自動で変更されるようだ)が添付されたメールが到着する。 このURL付きメールは、最大10日間iショットセンターに保存される。閲覧したら、画面メモなどで保存しておく必要があるだろう。また、このメールをPCなどに送信した場合、URLをクリックしても画像を表示できなかった。iモード端末のみが閲覧できる仕様のようだ。
N504iで受信したiショットメール。題名と本文のほか、URLが記入されている。このURLをクリックするとWeb上の画面として画像を閲覧できる iショットメールは返信は不可(5月28日の記事参照)。届いたメールには送り主の電話番号が記載されているので電話はできる(逆にいうと、この電話番号は消せないようだ。iショットメールを送ると電話番号がばれてしまうのには注意)。メールの本文に、自分のメールアドレスを記入しておく必要があるだろう。 また、iショットメールの送信元はiショットセンター(photo-server@docomo-camera.ne.jp)になる。通常のiモードからのメールとドメインが異なるため、迷惑メール対策をしている人には注意がいる。ドコモ同士の場合、新たにドメインを登録する必要はないが、auやJ-フォンの端末で指定受信などを行っている場合、iショットセンターも登録する必要がある。 ちなみに、iショットメールが相手に届かなくても、SH251iにはエラーメッセージは返されない。迷惑メールの影響でメールの到着にトラブルが多い昨今、iショットメールも相手によっては苦労しそうだ。
iショット端末SH251iは、カメラのスペック的としては他社のカメラ付き端末を一歩上回る(5月29日の記事参照)。有効31万画素というCCDカメラを搭載し、フラッシュならぬライトも搭載した。
カメラはCCDらしくファインダーに表示される画像の追従性もよく、暗部にも強い。上下キーで5段階の明るさ調整、左右キーで2倍、4倍ズームが可能だ。ズームはデジタルズームだが、4倍まで拡大してもジャギーが発生することはなかった。
SH251iの大きな特徴の1つが、ピクチャーライトと名付けられたライト。カメラ起動時に「#」ボタンを押すことでカメラの脇に設けられたライトが点灯し、被写体を照らす。シャッターが切れる瞬間に、光量がアップし、簡易的なストロボの役目も果たしているようだ。
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