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2002年7月2日 03:21 PM 更新
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ドコモ、「未承諾広告※」メールの受信拒否。10月目処
DDIポケットに続き、ドコモも「未承諾広告※」が記載されたiモードメールを受信拒否できる機能を提供する。10月が目処
NTTドコモは7月2日、迷惑メール対策の一環として、メールの件名に「未承諾広告※」が記載されたメールを受信拒否できる機能を10月を目処に提供すると発表した。FOMAを含むすべてのiモード端末で利用でき、設定にかかる料金は無料。
受信拒否を設定すると、「未承諾広告※」記載メールはドコモのサーバ側で削除され、ユーザーは全く意識する必要がなくなる。「ドメイン指定受信で、受信を拒否されたのと同じように考えてほしい」(ドコモ)
これは迷惑メール対策として7月1日に施行された「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」および「改正特定商取引に関する法律」において、広告などを目的としたメールの件名に「未承諾広告※」を表示することが義務付けられたのを受けてのもの。同様のフィルタリングはDDIポケットも実施しているが、ドコモの場合は「未承諾広告※」のみ。7月1日施行の法律で、今後は「!広告!」から「未承諾広告※」に表記が変わるのを見込んでいる。
ドコモでは2月の段階からフィルタリング機能を検討していたが、「システム構築に時間がかかるため」(ドコモ)10月まで実施が遅れることとなった。
合わせて、ドメイン指定受信機能の指定件数を現在の最大10件から20件に拡大する。FOMAにおいてもドメイン指定受信機能(20件まで)を提供する。それぞれ実施は本年10月。
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[斎藤健二, ITmedia]
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