写真から推測する――FOMA内蔵PDAの機能N+Iで稼働するハードが参考出展されていたFOMA内蔵PDA。残念ながら現時点でスペックなどについてはコメントできないという話だったのでデモ機をベースに推測してみた
N+Iで参考出展されたFOMA内蔵PDA(7月3日の記事参照)。しかし、ハードのスペックや搭載ソフトなどについては現時点でまだ正式なコメントをできないというドコモの話だった。そこでデモ機を説明員に見せてもらいながら、可能な範囲でそのスペックや機能を推測してみることにした。 まずサイズ縦横がは実測でそれぞれ135×85ミリ。重さは500グラムぐらいというところ。
![]() ハンドセットは本体の横幅とほぼ同じサイズ
![]() タバコの箱と比較。持った感じは女性の手のひらより少し大きいぐらい 内蔵カメラは静止画や動画の撮影および保存ができるようだ。撮影した静止画は手書きで書き込みをしたり、スタンプを押すといった加工が行える。 撮影および保存可能な画像や動画のフォーマットは公表されていないが、画像はJPEG、動画はASFか。ASFはドコモの動画配信サービス「M-stage visual」でも使われているフォーマットだ。
![]() 静止画撮影の際に設定できる項目。右隅に撮影可能な枚数と思われる403枚という数字が
![]() 撮影した画像はLibraryというエリアに登録されるようだ。ムービーや音楽、テキストなど6種を保存可能
![]() 撮影した画像には文字を入れたりスタンプを押したりできるようだ
![]() アイコンは地図作成に役立ちそうなものが入っていた
![]() 描画色の設定画面
![]() 内蔵カメラで撮影した動画を再生するインタフェース
![]() 動画フォーマットはASF形式のようだ PDAにはFOMAで利用可能なiモードや通話、テレビ電話などの機能と共に、Webブラウザ、インターネットメール、スケジューラが搭載されていた。ただインターネットメールの添付ファイルがどのような扱いになるのかは不明。一般的なPDAに付属するWordやExcelの簡易ビューワといったソフトも、参考出展されたハードを見た限りでは見当たらなかった。
![]() メールのインタフェース。インターネットメールとiモードメールは分けて送受信できるようだ
![]() iモードに接続する際に現れる半透明の表示
![]() iモードメニュー画面もアイコンで表示される
![]() 携帯電話向け以外のWebサイトにもアクセスできる。iモードのように画面メモの作成ができるようだ
![]() Webブラウザのインタフェースは見ることができなかったが、JavaScriptやSSLには対応しているようだ
![]() スケジューラのインタフェース
![]() 通話機能の設定項目。普通の通話、テレビ電話はここから切り替えるようだ 関連記事 関連リンク [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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