J-フォン、12月29日までに3Gサービス開始総務省は9月18日、J-フォンの第3世代携帯電話(3G)端末に、全国にわたって包括免許を与えることを発表した。運用開始予定日は12月29日。 包括免許とは、個別の無線局(端末)ごとに免許を受けることなく、1つの免許で複数の無線局の開設を可能とした制度。J-フォンは試験サービスの段階で、関東地区などについては免許を受けており、12月に予定される本サービスに向けて全国的に免許を受けるというのが今回の趣旨。 開始予定日は12月29日だが、「遅くとも29日という意味で前倒しは可能」(J-フォン)。 J-フォンは6月30日から3G試験サービスを開始。試験サービスの提供期限となる6カ月後の12月中に、本サービスの開始を予定している。 関連記事 J-フォンは、3Gでの成功には(1)2G並のエリア・サービス (2)2G並の小型軽量端末 (3)世界標準の遵守 が必要だと語る。実現困難とも見えるこの条件をクリアするキーワードが“Vodafone”だ J-フォンの3Gネットワークと、スペインVodafoneのUMTSネットワークを用いて、J-フォンは国際ローミング実験に成功した。 J-フォンが3G本格サービスを半年延期する。当初予定の6月からは試験サービスを始め、12月に全国主要都市で一斉に本格サービスを始める計画だ。 12月の本サービス開始に向け、J-フォンの3Gで試験サービスが行われている。その模様と、提供されている端末の出来具合について紹介しよう J-フォンが3G試験サービスの詳細を発表した。試験用端末はNEC製と三洋製の2機種。三洋製端末は2つのカメラを内蔵しているが、試験サービスでは画像の送受信やテレビ電話などは行えない 関連リンク [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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