「A5301T」のSDカードをチェックする(2/2)アドレスやメールの一括バックアップは簡単だったが、撮影したムービーや静止画のバックアップは少々面倒だ。 まずデータフォルダにアクセスし、Myムービー(Myフォト)フォルダを開く。サブメニューから「SDカードへコピー」か「SDカードへ保存」を選択すると、1件コピーなのかフォルダ内の全件をコピーするのか聞いてくる。続いて、SDカード内のどのフォルダにコピーするか選択する。ここで、新規にフォルダを作って整理することもできる。
SDカードから本体のデータフォルダにファイルをコピーするときは、どこにコピーするかを選択しなくても、ファイルの種類によって勝手に分類されるのも面白い仕組みだ。
A5301TのSDカード周りの機能はかなり自由度が高いが、「著作権情報」が付加されているデータは、SDカードにコピーしたり移動したりできない。ダウンロードしたムービーデータを例に取ると、単に「著作権あり」のデータのほかに、「再生回数制限」があったり「再生可能期限制限」が決められているものがある。これらは本体内に保存しておくしかない。 「C5001T」でスタートしたezmovieだが、動画ファイルのサイズが1本100Kバイト程度だったため、数本しか保存できなかった。そのため、SDカードスロットの採用が期待されていたのだが、実際に登場してみれば公式サイトなどからダウンロードしたムービーのほとんどは結局本体メモリにしか保存できなかった。 C5001Tでは最も望まれていた改善点だけに、残念なところだ。
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