Mobile:NEWS 2002年11月6日 10:27 PM 更新

三洋がQualcommのW-CDMAチップセットを採用

J-フォンに3Gの試験端末を提供している三洋電機は、GSM/W-CDMAのデュアルモード端末でも引き続きQualcommチップセットを採用する

 米Qualcommは、三洋電機がQualcommの3G向けチップセットとシステムソフトウェアを採用したと発表した。採用されたチップ「MSM6200」は、GSM/GPRSのほか、W-CDMAの周波数多重分割モード(UMTS)に対応している。

 MSM6200を使って三洋電機が開発中の端末は未発表だが、GSM/GPRSとW-CDMAのデュアルモード端末になるもよう。

J-フォンの試験端末に既に搭載

 Qualcommの半導体部門Qualcomm CDMA TechnologiesのDon Schrock氏は「三洋電機は、世界で初めて当社のシングルモードW-CDMAチップセットを採用した」とコメントしている。三洋は、J-フォンの3G試験サービス向けの端末「J-SA001」にQualcommのチップセットを搭載している(5月20日の記事参照)。

 W-CDMAシングルモードのQualcommチップセットは「MSM5200」となるが、J-SA001には既に「MSM6200」が使われているもようだ。



関連記事
▼ J-フォンの3G、試験サービスの様子をちょっと見てみよう
12月の本サービス開始に向け、J-フォンの3Gで試験サービスが行われている。その模様と、提供されている端末の出来具合について紹介しよう

▼ コストの安さが第3世代携帯電話の成功要因──Qualcomm
cdmaOne端末の基本部品を提供する米Qualcommは、CDMA2000のコスト面での優位性を強調し、「サービスとコストこそが消費者が求めるものだ」と語る。

▼ W-CDMAに戦いを挑むQualcomm──HDRサンプルチップも出荷
Qualcommは下り最大2.4Mbpsのデータ転送レートを実現する「CDMA2000 1x EV」(HDR)のサンプルチップを出荷したと発表した。なかなか予定通りに進まないW-CDMA陣営に比べ、CDMA2000は順調に進化を続けている。

▼ J-フォン、3G試験サービスモニターを5月22日より募集
J-フォンが3G試験サービスの詳細を発表した。試験用端末はNEC製と三洋製の2機種。三洋製端末は2つのカメラを内蔵しているが、試験サービスでは画像の送受信やテレビ電話などは行えない


関連リンク
▼ 米Qualcomm
▼ 米Qualcomm MSM6200のページ

[斎藤健二, ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.



Special

おすすめPC情報テキスト

モバイルショップ

最新スペック搭載ゲームパソコン
高性能でゲームが快適なのは
ドスパラゲームパソコンガレリア!

最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
第3世代インテルCoreプロセッサー搭載PC ドスパラはスピード出荷でお届けします!!