ACCESSとエイチアイ、3Dポリゴンエンジン販売で提携携帯向けブラウザ大手のACCESSと3Dポリゴンエンジンで大きなシェアを持つエイチアイが手を組んだ。ACCESSのブラウザを使うと、HTMLコンテンツ内に3Dポリゴンコンテンツをインライン表示できる
ACCESSとエイチアイは2月14日、ACCESS製の情報家電向けブラウザ「NetFront」と、エイチアイの3Dポリゴンエンジン「Mascot Capsule Engine」を組み合わせて提供するためのライセンス契約を締結したと発表した。 ACCESSはエイチアイの3Dポリゴンエンジンを、「NetFront」「Compact NetFront」およびJava実行環境「JV-Lite2」に統合して提供していく。既に「NetFront v3.0 for PocketPC」にMascot Capsule Engineのサンプル版がバンドルされているほか、海外の携帯電話メーカーがACCESS製品とのバンドル採用を予定しているという。 ACCESSのブラウザと組み合わせることで、HTMLコンテンツの中にインラインで3Dポリゴンコンテンツを表示させることが可能。これまで3Dポリゴンは、Javaアプリケーションからの利用が中心だった。
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