BREW対応ムービー端末が格安で登場auのBREW対応端末、「A5304T」が店頭に並んだ。これまでムービー対応端末は、発売当初の価格が2万円を超えていたが、A5304Tは価格を抑えて登場。まっ茶色、あずき色など、斬新なボディカラーにも注目だ
初のBREW対応端末は、かなり抑えた価格での発売となった。2月21日、東芝製のau端末「A5304T」が発売。都内量販店での新規価格は1万6800円。
![]() 3色用意されたボディカラーは「カプリグリーン」「アルピナホワイト」「ベネツィアンレッド」。店頭では「まっ茶色、あずき色、白〜」と呼ばれていた。この春の流行色でもある淡いグリーンは、携帯電話のカラーとしては珍しい色だが、人気は上々。A5304Tのイメージカラーでもある。 初のBREW対応機というだけでなく、価格のほうも注目だ。これまでauのムービー対応カメラ付き端末は3機種が発売されている。SDメモリカード対応の「A5301T」、ライト内蔵の「A5302CA」、回転カメラの「A5303H」だ。それぞれ、発売当初の価格は2万2800円。ところが、今回のA5304Tは1万6800円とかなり抑えた価格でのスタートだ。 もちろん発売から時間が経ったA5301TやA5302CAは1万5000円前後まで値段が下がっているが、A5304Tには割安感がある。 A5304Tのポイントは2.3型と、現時点で業界最大クラスの液晶を備えていること。またBREWに対応しており、高速で柔軟性の高いアプリケーションが利用できることだ。ただしJava(ezplus)には対応しておらず、店頭では注意を促していた。 カメラは31万画素のCCD。手元を照らすのにも使えるライトも搭載する。15秒の動画の撮影・再生に対応し、着うたも利用できる。
関連記事 KDDIのBREW対応端末「A5304T」によって、大きく利便性が増すのはGPS機能だ。内蔵されたNAVITIMEのアプリケーションによって、地図を高速に描画。2.3型の大画面とも相まって、快適な“徒歩ナビゲーション”を実現する 東芝製BREW端末「A5304T」が、都内で2月21日に発売されるもようだ。新規契約の予価は1万円台後半 BREWダウンロードに対応、31万画素CCDカメラとモバイルライトを搭載した東芝製のBREW端末「A5304T」。ムービーメールやGPS、着うたも利用できる KDDIは、アプリケーションプラットフォーム「BREW」に対応した「A5304T」(東芝製)を2月下旬に発売する。携帯電話最大クラスの2.3型TFT液晶を搭載するほか、31万画素のCCDカメラ、撮影補助用のライトも備えたムービー端末だ KDDIがBREW端末「A5304T」を発表した。BREWによって、アプリケーションの世界流通、企業向けアプリケーションの開拓、コンシューマ向けの快適なアプリケーション環境を狙う。Javaとは異なり、今後ローエンド機にもBREWを搭載していく予定 速度アップともう1つ、プッシュ配信が可能なのが、BREWの大きなメリットだ。BREWならではの機能を使って、野球とサッカーの情報をリアルタイムに配信するのが、エキサイトが提供する「実況エキサイト・スポーツ!」である 関連リンク [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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