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2003年5月1日 03:23 PM 更新
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変身するPHS「WRISTOMO」、5月7日から受け付け開始
普段は腕時計、ボタンを押すと通話スタイルのPHS──ドコモの変身する腕時計型PHS「WRISTOMO」は5月7日から販売受け付けを開始する
NTTドコモの腕時計型PHS「WRISTOMO」(3月26日の記事参照)の販売受け付けが5月7日午前10時からに決定した。WRISTOMO公式サイトで申し込みの受け付けを行う。ユーザーの手元には、申し込んでから1週間ほどで届くという。
WRISTOMOは、腕に付けるタイプのPHS端末。 WRISTOMOは、3気圧防水の日常生活防水に対応、パルディオEメールを使えば最大全角3000文字の送受信が可能。外出先の周辺情報を調べたり、Microsoft OutlookのデータとWRISTOMOのデータを同期させたりと、小さいながらさまざまな機能を備えている。
価格は3万7000円で、別売りのPCとのデータ同期用ケーブルは6200円。販売台数については当初5000台目標としていたが、反響が大きかったことから「上方修正の検討に入っている」(ドコモ広報)。販売台数は申込状況を見ながら決める方針だ。
ドコモによれば、ドコモの端末を利用していない新規ユーザーはクレジットカードでの支払いとなり、ドコモ端末を利用しているユーザーは、代引きやクレジットカード、振り込みによる決済が行える。
国外からの問い合わせも多かったというWRISTOMOだが、申し込みが行えるのは「日本国内に住所があるユーザー」(ドコモ広報)だという。
| サイズ | 171.5×40.4×18.5ミリ |
| 重さ | 約113グラム |
| 連続通話時間 | 約120分 |
| 連続待受時間 | 約200時間 |
| データ通信速度 | 64Kbps/32Kbps |
| 色 | ガンメタリック |
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[後藤祥子, ITmedia]
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