Mobile Weekly Top10
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1位 | “カメラ以外”へ向かう「N505i」 | ||
2位 | ステレオスピーカー搭載の「N505i」 | ||
3位 | 特集:ドコモの「505i」 | ||
4位 | ケータイカメラ画質研究ラボ:EXILIMに肉薄する発色の「SH505i」 | ||
5位 | ドコモ、「N505i」を7月4日発売 | ||
6位 | au初のQVGA端末「A5402S」、店頭に並ぶ | ||
7位 | カメラ付き携帯持っていても、普段の撮影はデジカメ〜BCN総研 | ||
8位 | 「SH505i」、グループによるメール振り分けに問題 | ||
9位 | 充電しながらPCとデータ連携〜「FOMA F2102V」 | ||
10位 | Symbian OS、そして「Series 60」とは何か |
ハイエンドの携帯電話がメガピクセルクラスのカメラを搭載するようになると、ZDNet記者たちの中でも「取材で使えるのか」という話題がちらほら出てくるようになった。買い替えを検討中のS記者も「取材用デジカメがバッテリー切れになったとき、保険で使えるのか」を気にしている。かくいう私も、取材写真がスマートメディアの故障で取り出せなくなったことが2回ほどあり、「もしも」の時の手段として淡い期待を抱いている。
ZDNet記者でメガピクセルケータイを持っているのは3人。その中の「D505i」ユーザーのK記者が、期せずしてチャレンジャー第1号となった。
普段は編集部内業務が多いK記者だが、急な発表会の知らせを受けて、とある発表会にいくことになった。しかし、その日に限って取材用のデジタルカメラを持ってきていないことに気づく。「まずい……」と思ったものの、かばんの中には記録画素数123万画素相当のD505i(5月27日の記事参照)が。「何もないよりはいいだろう」と、D505iを手に取材会場に向かった。
そして始まった記者発表。デジカメスタイルでD505iを構え、シャッターを押すK記者。すると「ピロリーン」という音が……。そう、画質云々の前に、静かな発表会場ではケータイカメラの「音が消せない」ことが致命的なことを思い知らされたのだ。「これって講演者にケンカ売ってるとしか思えないスよ」。
それでも「チャレンジャーK記者」は、シャッターを押した。「ピロリーン」「ピロリーン」。しかしさすがのK記者も、4回目のシャッターは「こんな自分がイヤになって」押せなかったという。講演中にときどき携帯電話をマナーモードにし忘れた人の着メロが鳴り響くことはあるが、ケータイカメラのシャッター音を鳴らす人というのは珍しい。
そして会社──。K記者が苦労して撮影した画像がこれだ。
光の加減が調整できないため、講演者の顔が光り輝いた状態になってしまっていた。被写体からの距離は6メートルほど、VGAサイズ(480×640ピクセル)で撮影したものだ。K記者は「(960×1280ピクセルの)SXGAで撮影したら、使える写真になったかもしれない」とも。撮影モードをあれこれ設定する余裕がなかったため、このような写真になったが、被写体との距離や光の加減などをうまく調整できれば、結果は違ったかもしれない。
どのみち、「音が消せない限り発表会には使えないでしょう」というのが、K記者の結論だ。
価格のメモには使える
一方で、音を気にせず撮影できる場所なら取材活動で使える場面も多く、例えばメモ代わりの利用などには有効だ。ZDNet Mobileでは、端末発売日に価格を調べて掲載しているが、次の取材が迫って時間がないときなどに、店頭の価格を撮影しておけるのはありがたい。
最近でもそうした使い方をして役立った──のだが、慌てるあまりに別の端末の価格を撮影していたのだった。トホホ。
[後藤祥子, ITmedia]
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