FOMAエリアが全国96%に FOMAが順調にエリアを広げ、全国で96%に達する。ビル内や地下の基地局数は167カ所。ドコモでは屋内基地局数3000カ所でPDCに追いつくとしている。
NTTドコモは9月6日にFOMAのエリア拡大を実施する。関東甲信越で人口カバー率が99%に達するほか、全国でも9月末には人口カバー率が96%となる。 基地局数は関東甲信越で2800局となり、FOMAカバーエリア内のPDC基地局数に対する比率は96%まで上がった(この比率が高いほど、密度が高いことを意味する。2003年2月の段階では82%だった、2月20日の記事参照)。全国では8400局となっている。 また、ビル内や地下などをカバーする屋内基地局(IMCS)も計46カ所増設し、関東甲信越で167カ所、全国で300カ所となる。新たに東京駅および東京駅名店街、ホテルオークラやセンチュリーハイアットなどがエリアに加わった。 ドコモでは「2005年3月までにIMCSを3000カ所設置することで、屋内エリアの広さとしてPDCをキャッチアップ(追いつく)」予定だという。
関連記事 ドコモのFOMA、全国人口カバー率93%へ FOMAのエリア拡大が進んでいる。6月末までに全国の人口カバー率は93%になり、基地局数も約7000に達する。「WORLD WING」の海外ローミング先も新たに5地域が追加される FOMAの人口カバー率、関東甲信越で97%に ドコモは2月22日、FOMAサービスのエリアを拡大する。8県59町村でサービスが開始され、全国での人口カバー率は89%になる FOMAの基地局数、首都圏でPDCの8割に “通話エリアが狭い”という印象を拭いきれないFOMAだが、首都圏では既に人口カバー率は95%に、基地局数でもPDC比で8割に達している FOMAの人口カバー率が82%に FOMAのサービスエリアが着実に広がっている。人口カバー率は、全国で82%がエリアに入るほか、首都圏では約95%まで達する さあ、FOMAに乗り換え──その前後にやることは バッテリーの持ちや通話エリアの問題が解決されつつある今、そろそろFOMAにしようか──と考える人も多いだろう。FOMAはムーバとは提供されるサービスが異なることもあり、ムーバからムーバへの乗換えよりも、その前後に気をつけなくてはならないことが多い。 ドコモが純増シェアトップを譲った理由は ドコモは2003年度第1四半期の決算を発表した。市場が飽和といわれる中でも、業績は順調に推移していると津田副社長。このところ純増シェアをauに譲った理由にも言及した。 関連リンク ドコモ ニュースリリース [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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