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ドコモ「@FreeD」もデータ圧縮サービス、体感速度5倍に
NTTドコモは4月1日、「@FreeD」で画像データを圧縮して体感速度を上げるサービス「ネットハイウェイ」を開始すると発表した。無料配布される、「ネットハイウェイ圧縮ソフト」をインストールすれば利用できる。
NTTドコモは3月29日、PHSの定額制データ通信サービス「@FreeD」で、画像データを圧縮して体感速度を上げるサービス「ネットハイウェイ」を開始すると発表した。4月1日午前10時から無料配布される、「ネットハイウェイ圧縮ソフト」をインストールすれば利用できる。
ドコモの用意するサーバを通すことで、画像データを圧縮する仕組み。ユーザーは、圧縮率を5段階に設定できる。最も圧縮率を高めた場合、「体感速度は最大約5倍」(ドコモ)になるという。
圧縮された画像にマウスポインタを合わせ、「Shift」+「R」を同時に押せば、非圧縮の元画像をサーバから再取得できる。@FreeD契約者が対象で「現時点ではPDAには非対応だが、将来的には対応を検討中」(ドコモ広報部)という。
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画像を圧縮して体感速度を上げるサービスとしては、ほかに日本通信が「bモバイル」向けに提供する「b-384」や、DDIポケットが「PRIN」向けに提供する「データ圧縮機能」などがある。
ソフト名 | ネットハイウェイ圧縮ソフト |
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対応OS | Windows 98/Me/2000/XP |
対応ブラウザ | IE 5.x以上、Netscape Navigator 6.x以上 |
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