A1402S IIが早速ランクイン~V402SHは「V2」達成:携帯販売ランキング(8月30日~9月5日)
auは、「A1402S」のセカンドモデルとなる「A1402S II」がトップ10入り。ボーダフォンのランキングも、活発に動いている。
先週は、「A1402S II」が全国で発売されたほか(「新機種発売日情報」参照)、FOMA版“らくらくホン”こと「F880iES」もリリースされた。どの程度ランキングに影響するだろうか。
ドコモは、大きな変化はなし。相変わらず「N505iS」が強く、「P900i」「N900i」「N900iS」といった常連が上位に名を連ねる。「P505iS」(右写真)は5位から3位にランクアップ。
トップ10の顔ぶれ自体は、先週と全く変わらず。F880iESは、集計結果が2日分しか反映されていないこともあってか、今回ランクインしなかった。ちなみに、同じ“らくらくホン”である「F672i」は6位と好位置をキープしている。
auは1、2、3位が先週と同じ。この顔ぶれも大分固定されてきた。4位には、「W21SA」がジワリとランクアップ。トップ10入りしてから、一足飛びに上位まで駆け上がったわけではないが(8月27日の記事参照)、それでもトップ3を狙えるところまできた。
A1402S II(左写真)は、8位にランクイン。ちなみにランク外だった先週は、15位だった。本家の「A1402S」は2位だが、これにどこまで近づけるか。来週以降に注目だ。
ツーカーは、1位、2位が入れ替わり。「TT32」(右写真)と「TT31」が競り合う構図が、もう何カ月も続いている。2機種を脅かすような新機種は、なかなか出てこない。
以下、目まぐるしく順位が入れ替わったように見えるが、機種の顔ぶれ自体は先週と同じ。先週と同じ順位の端末がないという、ちょっと珍しいランキング表となった。
ボーダフォンは、先週トップに踊り出た「V402SH」が“V2”を達成。まぐれで首位を取ったわけでないことを証明した。「V602SH」は、2位のまま。
やや目を引くのは、プリペイド携帯電話「enjorno」こと「V101D」(左写真)が5位に入ったこと。先週は13位だったが、一気に順位を上げた。
長くボーダフォンのトップに君臨していた「V601SH」の人気が、このところ下降気味。今週は7位にまで落ちている。都内量販店では「在庫がない。生産も止まっているようだ」(説明員)という状況だけに、そろそろ販売を打ち止めにするのかもしれない。
今週は、特に発売が予定されている新機種はなし。各キャリアとも秋のラインアップ発表に向けて、体勢を整えている状況のようだ。
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