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902SHと802SHのコンビが上昇中~ドコモはN900iSが復活携帯販売ランキング(1月17日~1月23日)

先週、初登場でランクインした「802SH」や人気上昇中の「902SH」は、さらにランクアップできるか。ドコモの首位にも変化があった。

 先週、新しく発売になった端末はない。先週のランキングでは、ボーダフォンの「802SH」が初登場でいきなりのランクインを果たしていたが、今週はさらにランクアップできるか。

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 ドコモは、「N900iS」(右写真)がトップに復活。先週は「N506i」が1位だったが、1週で再び抜き返した。N506iは3位にまで転落。代わって先週4位だった「P900i」が2位に上がっており、まだ人気が健在なところを示している。

 以下はほとんど変化がない。5位~10位は先週と全く同じ。「901シリーズ」である「SH901iC」はあいも変わらず6位で、海外ローミング可能な「N900iG」や、AACエンコードした楽曲の連続再生も行える「F901iC」はランク外のままでいる。

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 auは、300万画素カメラ搭載の「A5406CA」(左写真)が強い。これで昨年末以来、1カ月連続してトップを守っている。2位が2.6インチのワイドQVGA液晶を搭載した、フルブラウザ対応端末「W21CA」である点も先週と同じだ。

 3位「A5506T」と4位「A1402S II」は入れ替わり。5位、6位が先週と同じで、以下細かく順位は変わったが顔ぶれ的には変わらない。トップ10を見ると、WIN端末と非WIN端末が5機種ずつで、均等にばらけている印象だ。

 ツーカーは「いつもどおり」のランキング。ツーカーS(右写真)が不動の首位で、「TT32」「TT31」が続くといった流れ。強力な新機種が出てこない限り、この順位は簡単には変わりそうにない。

 ランキングを見ると、1位~7位が先週と同じまま。9位には、先週11位だった薄さ15ミリの31万画素カメラ搭載端末「TK31」(プリケ―セット版)がランクインしている。

 ボーダフォンランキングは、こちらも「いつもどおり」1位が「V602SH」で2位が「V402SH」。しかし、そこから下が先週と異なる。

 3位に、冬商戦向け3G端末「902SH」が入った。さらに、先週初登場ランクインの802SH(左写真)も7位から5位にランクアップ。上位を守っていた「V601T」や「nudio」をひきずり下ろすことに成功した。これでボーダフォンのランキングは、トップ5のうち4機種が“SH”端末。シャープの強さが目立つ結果となっている。

 本日「N901iC」が全国で発売されたほか、auのラジオチューナーを搭載した着せ替え端末「A1404S」も順次発売されている。来週のランキングにいきなり登場できるか、注目だ。



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