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「Mzone」がIEEE802.11a/gへの対応を開始
NTTドコモは、2月1日から公衆無線LANサービス「Mzone」の一部エリアで、IEEE802.11aおよび802.11gに対応した、より高速なデータ通信サービスを提供する。
NTTドコモは、全国912カ所(うち東京都内は616カ所)で展開している公衆無線LANサービス「Mzone」で、IEEE802.11aおよび802.11gへの対応を進める。まずは2月1日から、屋内を中心に、東京23区内の28カ所と神奈川県平塚市内の2カ所でサービスを開始すると発表した。
従来Mzoneでは、2.4GHz帯を使う最大通信速度11MbpsのIEEE802.11bのみ提供していた。今後は最大54Mbpsでの通信ができる5GHz帯の802.11aおよび2.4GHz帯の802.11gに対応するスポットを順次拡大していく。今後追加される802.11aおよび802.11g対応エリアの情報については、「Mzoneエリア検索」において提供する。
なお、802.11aのアクセスポイントは、現在J52(従来の802.11a)という日本独自の周波数を用いるものと、W52およびW53(新802.11a)という国外でも利用されている周波数を用いるものが存在するが、MzoneではW52とW53をサポートする。
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Mzoneの利用料は、月額1575円もしくは日額525円で、高速化に伴う料金の値上げなどはない。
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