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クセのある操作系は引き継ぎつつも、格段によくなったカメラ性能──「W-ZERO3[es]」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/3 ページ)

「この画質ではちょっとつらい」と思うW-ZERO3ユーザーも多いが、W-ZERO3[es]のカメラ性能はどのくらい向上しただろうか。W-ZERO3と比較しながら、その使い勝手や気になる“写り”をチェックしていこう。

 続いて室内の写真を。

 屋外の青空が入るなどのコントラストが高いシーンはつらいが、逆にコントラスト差があまりない、明るめの室内や曇天下ではけっこうがんばってくれるのが分かるかと思う。

蛍光灯下
白熱灯下

 蛍光灯下の作例でもホワイトバランスはしっかり合っており、白いものがしっかり白く撮れている。ただし白熱灯下では少々暗いのでノイズが出た。暗いところは不得手そうだ。

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ろうそくの光
白熱灯下でのマクロ

 さらにろうそくの光だとノイズがすごく分かるようになる。ちなみに、「夜景」モードや撮影補助用ライトといったものはない。

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