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「W43H」「W43CA」がモバイルSuicaに対応
ワンセグ携帯「W43H」とスタンダードな折りたたみ携帯「W43CA」がモバイルSuicaに対応。au秋モデルのうち、W43Sを含む3機種がモバイルSuicaに対応したことになる。
9月19日、東日本旅客鉄道は、KDDIの日立製作所製端末「W43H」と、カシオ計算機製端末「W43CA」を、モバイルSuica対応機種に追加した。W43HとW43CAは9月21日より、全国で一斉に発売される(9月19日の記事参照)。
KDDIの端末としてはこの2機種のほか、W43S、W42H、W41CA、W41H、W41S、W32H、W32SがモバイルSuicaに対応している。2006年秋冬モデルではこのほか「W43K」、「W47T」がFeliCa機能を搭載しており、追って対応すると思われる。
モバイルSuicaは、東日本旅客鉄道が運営するSuicaを、携帯電話で利用できるサービス。従来モバイルSuicaを利用するためには同社のクレジットカード「ビュー・スイカカード」のユーザーである必要があったが、10月からは一般のクレジットカードが利用可能になるほか、モバイルバンキングに対応し、銀行チャージも可能になる(9月5日の記事参照)。また、2007年3月からは関東の私鉄各社やバスの乗車券としても利用できるようになる予定だ(2005年12月21日の記事参照)。
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