レビュー
ワンセグの使い勝手はどう?──「W53T」:「W53T」の“ここ”が知りたい(2)(1/2 ページ)
厚さ18ミリを実現する薄型のウェッジシェイプ形状と回転2軸ボディを採用する、化粧品のケースのような華麗なデザインが特徴の東芝製ワンセグ端末「W53T」。“初めてのワンセグ携帯”というユーザー層も大いに想定できるためか、ワンセグそのものの使い勝手に関する質問が多く寄せられた。
質問:ワンセグ視聴時、画面はどのように表示される?
ワンセグは、auのワンセグ端末とほぼ共通となる「au Media Tuner」から視聴する。画面の上半分に映像、下半分に操作ガイドやデータ放送情報を表示する縦向きモードと、右の一部に操作ガイド、下の一部に字幕表示部分を表示する横向き+情報表示付きモード、そして横向きフルスクリーンモードの3パターンで表示できる。切り替えは[始話]キーから。録画した番組の再生時も同様に向きを切り替えられる。
質問:ディスプレイの回転動作と連動する機能はある? またそれは任意に設定できる?
W53Tはディスプレイを裏返して折りたためる回転2軸ボディを採用する。この裏返して折りたたむスタイルは「フェイスビュー」と呼ぶようだ。
このフェイスビューへの動作は「au Media Tuner」の起動、つまりワンセグの起動と連動できる。裏返して折りたたむと、自動的にワンセグが起動する仕組みだ。もちろん連動動作は設定で無効にすることもできる。
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ただし、それ以外のほかの機能を割り当てることはできないようだ。フェイスビューでカメラ機能を使う場合もあるだろうが、その場合は連動動作を無効にしておくとよいだろう。
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