ニュース

秋冬モデル発表で値下げ顕著に──「駆け込み機種変」需要も増加か携帯販売ランキング(10月8日~10月14日)(1/2 ページ)

10月も終盤。今週、auがキャリア一番乗りで秋冬モデルを発表した。その発表に前後して現行機種を含めて値下げする販売店の動きも激しくなっている。そんな中で首位を獲得する携帯は何か。早速今回の販売ランキングをチェックしていこう。

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

改めてドコモは、シャープと富士通が好調──2社の端末でランキングの7割占める


F904i

 10月第2週のドコモ販売ランキングは、再び2007年夏モデルの富士通製ワンセグ端末「F904i」が首位になった。

 続いて、シャープ製の「SH904i」(前回3位)、ワンセグ搭載の「SH704i」(前回4位)がランクイン。前回、首位だった富士通製のユニバーサル携帯「FOMAらくらくホンIII」は、4位に順位を下げた。

 今回のランキングはいくつかの順位変動があるものの、顔ぶれは同じ。904iシリーズは首位のF904i、2位のSH904iのほかに5位にパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P904i」(前回5位)、9位にNEC製のHSDPA端末「N904i」がランクインした。903iシリーズのワンセグ搭載端末であるシャープ製の「SH903iTV」、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「SO903iTV」もそれぞれ7位と10位に入り、値下げ傾向のある価格と相まってTOP10圏内に留まっている。

advertisement

 なおTOP10圏内のメーカ別シェアはシャープが4割(4機種)で富士通が3割(3機種)と、ここ最近、2社だけで7割を占める状況が続いている。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.