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来たれ、ケータイFlashの腕自慢――KLabがデザインコンテスト

「既存のケータイサイトをFlash Liteで生まれ変わらせてみませんか」――。KLabがFlashを使った携帯サイトのデザインコンテストを実施する。既存の携帯サイトをFlash化し、ユーザビリティやデザイン性を競うコンテンストで、審査員にはドコモの夏野氏も名を連ねる。

 KLabは1月17日、アドビ システムズの特別協賛による「ケータイFlashサイトデザインコンテスト」を実施すると発表した。

 このコンテストは、NTTドコモ、モバイル・コンテンツ・フォーラム、モバイルマーケティングソリューション協議会の後援を受けて実施するもので、ケータイ端末上でFlashが利用できることを訴求するとともに、才能あるコンテンツクリエイターやコンテンツデザイナーの育成支援を目的としている。

 コンテストでは、応募者が既存の9サイトの中からいずれかのサイトを選んでFlash化し、その出来映えを競う。Flash化するサイトは、楽天の「楽天ブログ(携帯版)」「楽天フラモバ」、ナノ・メディアの「TVぴあ」、カプコンの「カプコンパーティ」、サミー・ネットワークスの「ウチらのベンキョー委員会」、JRAシステムサービスの「JRA-VAN競馬情報」、fonfunの「リモートメール」、YICHAの「ケータイ検索Yicha.jp」、ネクストの「ケータイHOME'S」の中から選べる。

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 プロ、アマチュアを問わず応募でき、応募受付は1月21日から3月31日まで。結果は4月21日に発表され、最優秀賞には賞金50万円が贈られる。なお、審査員にはNTTドコモ プロダクト&サービス本部 マルチメディアサービス部長の夏野剛氏や、携帯電話研究家の木暮祐一氏も名を連ねている。

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