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ソフトバンクの2009年3月期第1四半期決算、減収増益に――端末販売数とARPUの減少が影響
8月5日、ソフトバンクが2009年3月期第1四半期の決算を発表。売上高が前年同期比2.4%減の6472億5500万円、営業利益が前年同期比8.1%増の850億8600万円で減収増益となった。携帯電話事業で端末販売数やARPUが減少したことが減収につながった。
8月5日、ソフトバンクが2009年3月期第1四半期の決算を発表。売上高が前年同期比2.4%減の6472億5500万円、営業利益が前年同期比8.1%増の850億8600万円となり、減収増益という結果になった。
同社の事業を牽引する移動体通信事業についても、売上高が前年同期比4.9%減の3725億8500万円、営業利益が前年同期比1.7%増の442億7300万円で減収減益。同社では、減収の理由として(1)機種変更などの件数の減少による、端末販売数の減少(2)ARPUの減少 を挙げている。
第1四半期における携帯電話事業の概況については、14カ月連続で純増数トップを守っていることや、解約率が初めて1%を割る0.98%になったこと、買い替え率が前年同期比で0.98ポイント低下して1.27%になったことなどが挙げられた。ARPUは総合が4180円(前年同期比820円減)、音声が2530円(前年同期比1060円減)、データARPUが1650円(前年同期比240円増)で、総合ARPUの中でデータARPUの占める割合は39.4%となった。
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