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ドコモの2009年3月期第1四半期決算、減収増益に

NTTドコモが7月30日、2009年3月期の第1四半期決算を発表した。売上高が前年同期比1.1%減の1兆1702億円、営業利益が45.4%増の2965億円の減収増益となった。

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 NTTドコモは7月30日、2009年3月期の第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比1.1%減の1兆1702億円、営業利益は45.4%増の2965億円、当期純利益は41.3%増の1735億円で、減収増益となった。

Photo 決算の概況(左)と営業利益増減の要因(右)

 ドコモは第1四半期に(1)ファミ割MAX50の契約者を対象とした、家族間通話の無料化(2)タイプSSバリューなどの基本使用料の値下げ(3)906iシリーズをはじめとする新端末の投入(4)自宅のブロードバンド環境で携帯を利用できる「ホームU」の提供を開始。これに加え、2007年に導入した新たな割引サービスや販売モデルの定着に取り組んだことが増益に結びついたとしている。

Photo ARPUの推移(左)と新割引サービス、新販売モデルの契約数(右)

Photo 解約率は0.51%に低減(左)。クレジットや位置情報などの生活アシストビジネスも順調に推移している(右)


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