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敬老の日小商戦、“らくらく”系が躍進──次はいよいよ秋冬商戦へ携帯販売ランキング(9月8日~9月14日)(1/3 ページ)

ドコモの「らくらくホン」、auの「簡単ケータイ」、ソフトバンクモバイルの「かんたん携帯」。9月15日の敬老の日を前に、“かんたん”をテーマにするユニバーサル携帯の需要が高まり、それぞれ順位を上げた。一方で主力機種の動きは少なく、商戦期前の“枯れ”状況が顕著になってきた。

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敬老の日商戦はやはり「らくらくホン」が強い──2機種がランクイン


らくらくホンV

 ドコモ端末のランキングは、敬老の日“小”商戦の影響か上位3機種以外に順位の変動が見られた。

 首位は前回と変わらずパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P906i」が獲得。連続首位記録を「16」に伸ばした。

 続いて2位にNEC製の「N906iμ」、3位にシャープ製の「SH906i」、4位にパナソニック モバイル製の「P706iμ」(前回5位)、5位に富士通製の「らくらくホンV」(前回6位)が入った。

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 9月15日の敬老の日を前に、シニアユーザー向けの「らくらくホン」シリーズは、らくらくホンVと前モデルの「らくらくホンIVS」の2機種がランクインした。今回のらくらくホンシリーズは「親に贈りたいが、お勧めの機種は?」と聞くと、携帯ショップの店員がすかさず推してくるほどの販促商材。特に“買ってあげる”層の認知度が高く、「とりあえずはらくらくホン。でも、最新のらくらくホンVか、少し安いらくらくホンIVSのどちらにしよう」と悩む人が多くいたようだ。

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