第10回 「機能」「設定」「データ」「操作」――ショートカットで呼び出せるもの:今すぐ使えるケータイレシピ(1/2 ページ)
ケータイの「何となく知っていたけど使っていない」機能や、「実はこんな使い方もある」という活用法を取り上げる本コーナー。第10回では、ショートカットに登録できる項目の種類や、機能の操作時に使えるショートカットを紹介する。
第9回でショートカットの登録方法や起動方法を解説したが、そもそもショートカットにはどんな項目を登録できるのだろうか。
カメラのサイズ変更やワンセグの番組録画など、ワンタッチで設定や操作ができるショートカットを利用できる機種も多い。「短縮起動」のためのショートカットと、「短縮操作」のためのショートカットを使いこなせば、より快適にケータイを活用できるだろう。
深い階層の「設定」ほどショートカットが効果的
ショートカットに登録できる項目は、「機能」「設定」「データ」の3種類に分けられる。
機能はワンセグ、カメラ、ミュージックプレーヤー、スケジューラ、アラームなどで、ショートカットの項目としては最も基本的といえる。ただ、メールやアドレス帳、iモード/EZweb/Yahoo!ケータイなどは、ソフトキーにショートカットを割り当ててある機種が多いので、あえて登録する必要はないだろう。
設定は、待受画面や着信音、日時、USB接続モード、セキュリティなど、文字どおり端末動作の「設定」に関連するもの。ワンセグやカメラなどの主要機能はメインメニューの第1階層にあるが、細かい設定となると、第2階層以降に進まないとアクセスできないことが多い。設定項目をショートカット登録すると、いちいちメニューをたどる必要がないので便利だ。「待受画面や着信音を頻繁に変える」「ケータイを使わないときは必ずロックをする」といった人は、これらの設定項目へのショートカットを登録しておきたい。
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