検索
製品比較

ソニーの着るエアコン「REON POCKET」3モデルの特徴と選び方【2026年最新版】

ソニーサーモテクノロジーは公式Xアカウントで、ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET」最新3モデルのスペック比較表を公開した。シリーズ最強の冷却力を誇るハイエンドモデルや、通勤に特化した最新スタンダードモデルなど、各製品の特徴が詳細に示されている。ユーザーは自身の活動環境や重視する機能に応じて、最適な1台を選択できる。

Share
Tweet
LINE
Hatena
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ソニーサーモテクノロジーの「Sony | REON POCKET(Japan)」公式X(旧Twitter)アカウントが5月12日、いわゆる着るエアコンとして人気のウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET」最新ラインアップ3製品のスペック比較表を公開しました。「自分向けのモデルはどれ?とお悩みの方に向け、スペックの比較表をご用意しました!」というメッセージとともに、ユーザーのライフスタイルに合わせた選び方を提案します。

 そこで、この公式Xでの発信内容と公式の製品情報をベースに、「REON POCKET PRO Plus」「REON POCKET 6」「REON POCKET 5」の特徴や機能の違いについて詳しく解説します。

ソニー REONPOCKET
「Sony | REON POCKET(Japan)」の公式サイトトップ画面。最新ラインアップの3製品が並びそれぞれの特徴や選び方が分かりやすく紹介されている(出典:REON POCKETシリーズ公式サイト)

 そもそも「REON POCKET(レオンポケット)」シリーズは、ソニーのスタートアップ創出プログラム「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」から誕生したウェアラブルサーモデバイスです。2019年にクラウドファンディングで目標額6600万円をわずか1週間で達成し、2020年に一般販売が開始されて以来、年々厳しさを増す猛暑対策のアイテムとして進化を続けてきました。本体を専用インナーウェアやネックバンドを用いて首元に装着し、体表面を直接冷やしたり暖めたりできるのが最大の特徴です。

 5月現在、家電量販店などで購入できるのは、シリーズ史上最強冷却と長時間駆動のREON POCKET PRO Plus、通勤時の軽やかでパワフルな冷却に最適化したREON POCKET 6、そして基本の冷却をシンプルに備えたREON POCKET 5の3モデルです。それぞれの設計思想や具体的なスペックの違いを詳しく見ていきましょう。

圧倒的な冷却力とスタミナを誇るREON POCKET PRO Plus

 まずはシリーズ最高峰のハイエンドモデルであるREON POCKET PRO Plusです。このモデルの最大の魅力は、一日中持続する圧倒的でパワフルな冷却力です。本体内部には2つのモジュールを搭載した「DUAL(デュアル)サーモモジュール」が採用されており、公式の比較表でも冷却面積と冷却面温度の双方で最高評価(星5つ)を獲得しています。新たなアルゴリズムの採用により、従来モデルから冷却性能が最大約20%向上し、冷温部温度は最大2℃低減するという、シリーズ史上最強の冷却能力を実現しました。

ソニー REONPOCKETPROPlus
シリーズ最高峰のハイエンドモデルであるREON POCKET PRO Plus。冷却面積と冷却面温度の双方で最高評価を獲得し圧倒的な冷却力とスタミナを誇る

 バッテリーの駆動時間も非常に優秀で、COOLレベル4の使用時で約10時間もの連続稼働が可能です。長時間の屋外活動や猛暑下での作業、ゴルフのラウンドなどでも安心して使用できるスタミナを備えています。重量は約259gと他のモデルに比べて重みがありますが、首の形状に合わせて自在に調整できるアダプティブ・ホールドデザインのネックバンドを採用しており、従来比で約40%も保持力が向上しているため、激しい動きの中でもしっかりと首元にフィットします。80%までの充電時間は約120分となっており、ウェアサイズ換算目安はLサイズ以上(対応首回り約32〜50cm)向けです。

軽さとパワフルさを両立した最新モデルREON POCKET 6

 次にチェックするのは、5月12日に発売されたばかりの最新スタンダードモデルREON POCKET 6です。このモデルは、ハイエンドモデルであるPRO Plusの高度な冷却技術をコンパクトなボディーに凝縮し、「通勤における軽やかでパワフルな冷却体験」に最適化されているのが特徴です。重量は約165gに抑えられており、首周りへの負担を大幅に軽減しています。

ソニー REONPOCKET6
軽さとパワフルさを両立した最新スタンダードモデルのREON POCKET 6。小型化されながらもPRO Plusと同様のメカニズムを新搭載している

 特筆すべきは、小型化されながらもPRO Plusと同様のメカニズムを持つ「小型DUALサーモモジュール」を新搭載している点です。これにより、軽量でありながら従来品と比較して冷温部温度を最大2℃低減させる強力な冷却力を発揮します。バッテリー駆動時間はCOOLレベル4使用時で約5.5時間とPRO Plusには及びませんが、充電の速さが大きな強みとなっています。80%までの充電がわずか約60分で完了するため、オフィスに到着してから充電すれば、帰宅時には再びフルパワーで使用することが可能です。また、本体側面に新たに物理的な操作ボタンが搭載され、スマートフォンを取り出さなくても電源のオン/オフや冷却・温熱レベルの調整が手元で直感的に行えるようになりました。ウェアサイズ換算目安はM〜Lサイズ向け(対応首回り約28〜46cm)です。

基本機能をシンプルにまとめたREON POCKET 5

 最後は、基本の冷却機能をシンプルに備えた第5世代モデルREON POCKET 5です。このモデルは冷却機構が「SINGLE(シングル)サーモモジュール」となっており、冷却面温度や冷却面積のスペックは上位2機種に譲りますが、日常的な暑さ対策としては十分な基本性能を有しています。

ソニー REONPOCKET5
基本機能をシンプルにまとめた第5世代モデルのREON POCKET 5。シリーズ最軽量のボディーで首への負担を最小限に抑えたいユーザーに最適となっている

 最大のメリットは、約153gというシリーズ最軽量のボディーです。首への負担を最小限に抑えたい方にとって、この軽さは非常に魅力的です。さらに、駆動時間はCOOLレベル4使用時で約7.5時間と、本体が最軽量でありながらしっかりとしたバッテリー持続力を誇ります。80%までの充電時間は約90分です。本体での操作はボタンによるクイック起動のみというシンプルな設計ですが、煩わしい設定をせずにサッと使いたい方や、基本機能をコストパフォーマンス良く手軽に取り入れたい方には最適な一台です。ウェアサイズ換算目安はM〜Lサイズ向け(対応首回り約29〜46cm)となっています。

3モデル共通のスマート機能について

 これら3モデル全てに共通して搭載されているのが、環境や行動に合わせて自動で動作する便利なスマート機能です。専用アプリと連動させることで、冷却レベルを自動調整する「SMART COOLモード」、周辺温度に応じて冷房と暖房を自動で切り替える「SMART COOL⇔WARMモード」、温熱効果に特化した「SMART WARMモード」が利用可能です。さらに、本体の装着や脱着を感知して自動で電源がオン・オフになる「AUTO START/STOP機能」や、モバイルバッテリーにつないだまま長時間動作させることができる「USB給電動作」にも全モデルが対応しています。

夏こそ快適に過ごしたいあなたにぴったりのモデルは?

 以上の比較から、それぞれのライフスタイルに合わせた最適な選び方が見えてきます。

 真夏の長時間の屋外作業やゴルフ、アウトドアなどで圧倒的な冷却力と1日中持つバッテリーを求める方にはREON POCKET PRO Plusが最適です。毎日の通勤で使用し、首への負担が少ない軽快な装着感と強力な冷却、そしてオフィスですぐに充電できるスピードを求める方には最新のREON POCKET 6がベストな選択肢となります。そして、とにかく本体の軽さを最優先し、シンプルな操作で適度な駆動時間を確保したい方にはREON POCKET 5がぴったりです。ご自身の使用環境や、冷却力・軽さ・バッテリー持ちといった重視するポイントに合わせて、ぜひ最適なモデルを選んでみてください。

ソニー REONPOCKET
REON POCKET最新ラインアップ3製品のスペック比較表。ライフスタイルや重視するポイントに合わせて最適なモデルを検討できる(出典:Sony | REON POCKET(Japan)公式Xアカウント)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る