レビュー

写真で解説する「P001」(1/2 ページ)

フルワイドVGAの新型液晶と落ち着いた“オトナ”デザインが特徴の「P001」。auの“P”端末として初のKCP+採用機としてマルチタスクやBluetoothに対応、PCサイトビューアーやグローバルパスポートCDMAなど、ビジネスに役立つ機能もしっかり対応する。

 パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P001」は、4つの異なる色調と面で構成するミラー調のパネルと、厚さ13.3ミリのスリムボディが特徴。“QUAD FACE DESIGN”と呼ぶデザインを採用し、落ち着いた“オトナ”な雰囲気を醸す。

パナソニック モバイル製の「P001」。カラーはグラシアホワイト、キャンティレッド、エボニーブラックの3色
裏面に320万画素のAFカメラやモノラル外部スピーカー、FeliCaマーク。“QUAD FACE DESIGN”と呼ぶ、4面で構成された背面パネルを採用する

 本体カラーはキャンティレッド、エボニーブラック、グラシアホワイトの3色。4つの面に区切られた背面パネルは、蒸着加工によるミラー調パネルや深みのある光沢塗装など、それぞれに異なる仕上げを施した。前モデル「W61P」「W62P」の薄型ボディも継承。ワンセグやおサイフケータイのほか、フルワイドVGAの3.1インチ液晶やKCP+なども新たに採用しながら、厚さ13.3ミリを実現する。

 ディスプレイは、パナソニック モバイル製端末として初めて採用する新開発の“高色再現性”液晶を搭載する。バックライトの改善により赤と緑の色成分を向上させるとともに、色味の濃さに寄与するカラーフィルターを改善し、NTSC比でW61Pの約1.8倍の色再現性を実現した。赤と緑の発色が向上することで、例えば果物はみずみずしく色鮮やかに、肌色もより明るく自然に表示されるという。

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P001とW61Pで同じ画像を表示。左が新開発の“高色再現性”液晶を搭載するP001
すっきりデザインと押しやすさを両立させるレリーフキー。数字の刻印が盛り上がっており、薄型ながら指の掛かり具合がよい
本体左側面にワンプッシュオープンボタンとmicroSDスロット、右側面にストラップホール、平型イヤフォン端子、上/下兼マナー/ECO(バックライト消灯)キーを備える
本体面に充電・通信端子と赤外線ポートがある

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